テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
1週間後
そして私たちはまた会う約束をした。
今回は寧々が用事があって来れないらしいから司と2人きりか…1週間前の自分でもよくわからない不思議な気持ちが消えない。
宮益坂駅
「お、まふゆ!来たな!」
「うん」
「今日は寧々がいないな!少し残念だがまあいい!」
「うん、で何の用?」
「今日はちょっとでかけたいところがある!ついてこい!」
「…え」
ほんと司はいつも急なんだけど…まあ慣れた?しいいか…
電車内
「電車まで乗って行きたいところってどこ?」
「つくまで内緒だ!」
「そう…」
ガシャン!!
「「!?」」
「ま、まふゆ離してくれ…?」
「あ、ごめん」
まさかの私が司を壁ドンする事態に。
普通こういうのって逆では?と思ったとき、
車内アナウンスが流れる。
「ただいま事故のため急停車しております、少々お待ちください」
こんなアクシデント…と司の方を見ると顔が少し赤かった。
「司顔赤いよ大丈夫?」
「あ、ああ!大丈夫だ!」
少し声が裏返ったけど、そんなにさっきの壁ドンが恥ずかしかったか?とでも思った。
そしてついたのは…
遊園地
「何がしたいのあんたは??」
「まあそんなに怒ることなかろう、今日は楽しもう!」
ほんとにこいつは予測不可能…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!