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少し明るい夜明けの時間。

私はなぜか目覚めてしまった。

あのことについては、結局。何回も何回も考えた。

ずっと、ずっと、考えるために思考を巡らせて、深く考えてみた。

私はたくさん考えた。がどれもこれも、正解に近づくヒントですらなかった。

ただ、理由もわからぬまま魔法を打ち続けるだけの日々が続いてしまうのだろうか。

それは、誰にも分からなかった。

今後永遠に分からないのかもしれない。

それすらわからなくなってしまう。







だが、私は今まで知らなかった何かに気づいた。

「何か、大切な物を忘れてる気がする。」

その時、気付いてしまった。

とても、遅かったのだ。

もう彼女はきっと、思い出すことができない。


それを知っていたのは…『三千世界』

三千世界は人でも、動物でもない。

存在しない過去を見るための今、ルカが行かなければいけない場所だ。

三千世界があれば、人間は悩みなんかとうの昔から無かった。

三千世界がどこにあるの。と聞いても、

「誰も教えてくれない。」

だって、三千世界が存在しない過去だから。

なのにどうして知っていると言うのだろうか。

昔の人がすごかったのか。それは、違う。

研究で解明されたのか。いえ、それも間違っている。

答えが何だったとしても、ルカには知る由もなかったのだ。







「ルカさーん。魔法は順調ですかー?」

いつも朝にとてもおいしい、しかも手作りのご飯を支給しに来てくれる。あの、いつもの優しい子の声が聞こえる。

「あっ、エルちゃんの働いてるような大きい方は忙しいのにいっつもありがとう。」

エルちゃんとは、この前に男の子と来てくれた優しい天使の子だ。

今ではこんな感じで、ご飯を貰ったり、お茶会も開くほど仲良くなった。

いつもの生活は結構充実していて、暇な時間はあまり無かった。

だから、魔法の練習を楽しんでいるのだが、

「あの、よかったら街の中心部の魔法学校に通いませんか?」

と言われてしまって、えっ、どゆこと。と固まっていると、

「私エルもその学校に通っていて生徒会に所属しているのですよ。」

「なので、今回はルカさんに会う学校かなと思いましたので。」

「しっかり体験入学のプリントも持ってきました。」

私がその学校に行けるのかなぁ エルちゃんレベル高いでしょ…と思いつつ。プリントを見つめる。

「へぇー 属性とランクでの、コース分けとかあるんだ。」

「これなら私でもできるかも!」

ルカは希望であふれる、キラキラした目でプリントを見た。

「体験入学したい!」

ルカは自然と言葉を発していた。

これまで史上、最上級の明るい声が出ていたのだ。

エルも嬉しそうに答えた。

「はい! では早速書き込みましょう!」

2人はルンルンで、入学説明の紙に書き込んでいた。


名前 姫星 ルカ

魔法属性 光属性

杖 white light式

神具 使用無し


「こんな感じです。」

エルは完璧に書き込んだ。

ちなみに名前以外はわからなかったのでやってもらった。

「エルちゃんありがとう!」

明日から入学体験ができるとわくわくしてきた。

私の日々はとてもよくなっていくのだろう。

みんなと魔法を使って、みんなと一緒に勉強できるから。

嬉しかった。







私は楽しみ過ぎてご飯もお腹に入らなかったし、寝れなかった。

結局寝たのはam02:13分だった。

デジタル時計が2時を指した時、本気で寝ないとなって思ったからだ。







「ふわぁ…」と言って起きたら、エルちゃんがいた。

「入学体験の準備ですよー」

と言われて、持ち物を準備した。

エルちゃんは持ち物の準備も徹底的に手伝ってくれて、何て優しい子なのか。と思った。

学校に向かうとき、エルちゃんと同じ制服の生徒が何名か見つかった。

「こっち側にもうちの学校の生徒がいっぱいいるから。」

と、説明を毎回挟んでくれた。

15分くらい歩くと、お洒落な赤い屋根と緑いっぱいの洋風庭園とカラフルなステンドグラスが特徴の学校が見えた。

「靴はここね。」

とエルちゃんが教えてくれた。

なんだか小学校の頃に戻った、懐かしいような気分になった。

学校に入ると、想像以上に綺麗で、掃除がしっかりとされていた。

今日からここで授業をすると考えると胸が躍って、ワクワクしてきた。

体験入学をする子はたくさんいて、私一人になることはなかったので良かった。

しばらく授業を見ていると、何となく意味が分かるようになってきて楽しかった。

帰るとき、明日から入学しよう。

と言うことになった。

帰るとき。

「うちの学校ねー 今年の1年少ないからほとんどだれでも入っていいよーってなってるんよ。」

などなど説明を受けて、実際に入学することができた。

とても嬉しかった。

明日から楽しみだな。

どんな日々が待っているのかを想像するだけで楽しかった。

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