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ロボロside
俺を含む先にカラオケに向かっていたメンバーは、チェックインを済ませ、
生徒会のグループラ◯ンに店の名前を送信する。
部屋に入ったあと、速攻で光輝がマイクとリモコンを握る。
ko「っしゃ、俺が先陣を切るぜ!コレ歌おーっと♪」
地味に上手かった。
いや、なんでや、これ多分一人で歌い切る曲ちゃうぞ。
まぁ、あいつは前から謎やし。
ていうか、何で、音重なってるとこ一人で歌えるん?
それだけが謎なんやけど。どうやっとるん?
その後もデュエット曲一人で歌い上げるし。
デュエットって知っとる?
先についたメンバーが2曲ずつ歌い上げる頃に、ファミレスで潰れていた連中がやって来た。
ko「お、遅かったやんけ。」
kn「お前らのせいやわ!(爆音)」
zm「うお、シッマうっさいで。」
おん、シッマうるさいわ。
ko「シッマ!雪翔の鼓膜敗れてまうやんけ!」
kn「あ、すまん、大丈夫か?」
yk「う…うん、大丈夫、ちょっと耳がキーンってするけど。」
『あ、そういうのは温めたら治るで?』
yk「あ、そうなの?でも僕手ぇ冷たいしなぁ…」
ko「ほらロボロ、お前体温高いやろ、温めたれや」
『え俺!?』
たしかに体温高いけど…
そうこうしてる間に雪翔は俺の横に座っとった。
yk「あ、ホントだ。ロボロさんの近くあったかい」
俺の近くに座り、体を小さくする。
すり…と俺の顔を見上げながら言う雪翔にキュン、と胸が高鳴った。
ko「さすが筋肉とコーラでできとる奴はちゃうな」
shp「あんま近くいると雪翔さん、筋肉うつりますよ」
『筋肉はうつらんわ!』
雪翔の耳に自身の両手を当て、耳を温める。
kn「いや、雪翔は細すぎる。逆に筋肉もらったほうがええんちゃうか?」
ko「確かに…!もっと食わなあかんで?よし、今日はここのメニュー全制覇しよか」
全「え゙、いや、それはちょっと・・・・」
こうして夜は更けていった。