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14 - 【kn × shk】両片思い ※リク

♥

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2025年03月24日

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kn × shk













​───────​───────​

kn視点




所謂、幼なじみ。

彼の親は共働きで、よく俺の家に泊めたりして遊んだ。

最初こそ、心は開いてくれなかったけど月日を重ねるごとにだんだん彼の顔に笑顔が増えていった。




そんな彼に俺は恋をしている。


彼の笑った顔が見たいから。

彼の幸せそうな顔が見たいから。


ただそれだけのために、家にお邪魔して一緒にゲームをする。

もちろん、告白なんてするつもりは無い。

ただ、このまま幸せな時間が過ごせればいい。






そう、思ってたのに。














𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

shk視点



shk「俺、引っ越すんだって」



いつものように、きんときとゲームをしながら俺はそう言った。


親の転勤が決まったらしい。飛行機じゃないといけないような場所まで引っ越すって。

今行ってる学校も習い事も全部辞めなきゃいけない。


なにより、もうきんときと一緒にいれない。




物心がついた頃から一緒にいる彼。極度の人見知りだった俺を嫌わないで、ずっと一緒にいてくれた。



俺はそんな彼が好き。


自分でも驚いた。まさか自分が同性に恋をするなんて思わなかったから。


でも、告白はするつもりは無い。



一緒にゲームして、お泊まりして、ご飯食べてって、そんな楽しい時間が続けばいいって思ってた矢先の出来事だった。




ちら、と きんときの顔を見れば澄ました顔して、

「そっか」

って一言だけ。


正直寂しかった。こんなに一緒にいて、たくさんの時間を過ごしたのに、理由も聞かないで、ただそれだけ。


気付いたら俺は涙を流してた。


kn「ははっ笑なんでお前が泣くんだよ笑」


そう言って俺の頭を撫でるけど、まるで泣いてる子供をあやす様に撫でて、その顔は俺じゃなくてゲームの画面に集中してて、



前に1度、告白しようか悩んだ時があったけど、あの時告白しなくてよかったなって、心の底から思った。今日で確信した。

紛れもない俺の片思いだったってこと。



もう、これで終わりだから。

最後だから、



許して、きんとき───






(( チュッ




kn「しゃ…け、っ、?」


shk「…ごめん、忘れて、」



もう、これで終わりだから。









・・・


kn視点



シャークんが引っ越すことを受け入れられなくて

隣で泣き出す彼を見て貰い泣きしそうで、

俺はじっとゲーム画面を見つめた。平然な振りをして。


行かないで、なんて言えない。転勤はしょうがない。俺が一緒に暮らす、っていう考えもあったけど、しゃけにはしゃけの家がある。だから、そんなことを強要出来ない。


彼が引っ越してしまうならいっその事、告白してしまおうか、でも、それで気まずくなって、この先メッセージのやり取りも出来なくなってしまうのはもっと寂しい。

きっと俺はこのまましゃけがこの街を離れるのをじっと待つしか出来ないんだろう。




(( チュッ



頬に柔らかな感触を感じた。

驚いて横を見れば、泣きながら顔を赤らめたしゃけが、じっとこちらを見ていた。



しゃけが、キス…した?


いや、そんなわけない。仮にしたとしても、何故?


「ごめん、忘れて」なんて、忘れられるわけねーじゃん。



kn「…なんで、したの、?」


shk「…最後だし」

shk「もう、会えなくなるから」


kn「じゃあ、俺もしていいよね」


shk「ちょ、きんとき、ちかっ、、」



(( チュッ



しゃけが頬にするなら、俺は口に。


1階のリビングではしゃけの親が忙しなく引越しの準備をするのが聞こえる。

それくらい静かな空間で、触れるだけの長いキスをした。



kn「抵抗しないってことは、嫌じゃなかったってこと?」


shk「…じゃなかったら、そもそもきんときにキスなんてしないよ、」




kn「…、わがまま、言っていい?」


shk「うん」


kn「行かないで、シャークん、。俺、ずっと、ずっと、シャケのこと好きで、ずっと一緒にいれればいいって、思ってたのに、」

kn「俺の前からいなくならないでよ、シャケ、」



shk「きんとき…、」

shk「っ、俺も、おれも、行きたくないよ、」

shk「……っ、俺だって、きんときのこと、好き、、なんだもんっ……」



kn「っ、、シャケ、、離れても、俺の事好きでいてくれる…?」


shk「あたり、まえっ、、だろ、?」



kn「じゃ、さ、俺と付き合お、シャケ」


shk「っ、うんっ…」









𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

??視点(お好きな視点でお考え下さい)




あれから数年間、お隣さんのいない日々はとても長かった。


離れている間、ずっと連絡を取りあって、電話したりゲームしたり、会えるのは半年に1回程度だったけど、確かに俺たちは愛し合った。


大学生になった今、俺は大学のために一人暮らしをすることにした。まだ、彼には言ってないけど、引っ越しが落ち着いた時に家にでも呼ぼうかな、って、考えてた。



俺はこれから大学に近いマンションの1部屋を借りて生活をする。

こういう時って、お隣の人に挨拶しに行かなきゃいけないよな…?


地元の手土産を気持ちばかり持って、お隣さんのチャイムを鳴らした。


<< はい


「あ、先日より隣に引っ越してきた者です、ご挨拶に…」


<< 今、行きます。




そう言って、目の前の扉が開いた先にいたのは

俺の大好きな恋人。



「え、きんとき…!?」


「シャケ…!!」


「こんな偶然あるか!?笑笑」


「やば笑 てことは、大学も…」


「一緒だな笑笑」


「マジか、やば、、うれしっ、、」


「…きんとき、会いたかった、」


「うん、俺も」


「これからは、ずっと、一緒、」


「うん。ずーーーっと、ずーっと一緒」



『大好きだよ』

この作品はいかがでしたか?

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コメント

6

ユーザー

めっちゃ好きです最高です…… 自分はknさん視点だと考えて読みました…!

ユーザー

うわぁ〜、!めちゃ好きです🫶私はshkさん視点で考えました!ありがとうございます!こんな神作を✨

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