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春が嫌い


別れと、出会いの季節の春は嫌いだ好きになれるわけが無い。何故なら、彼は春に亡くなったそう、別れの季節にだ

狙ったように息は止まり体はもう二度と動くことはない

それに花粉がまう

花粉症の人には辛い季節だ


隊長『はぁ、』

気分がわかないな

春なのにないや、春だからかな?

晴明『あれ?隊長さんじゃないですか!』

隊長『あっ、晴明くん』

今1番会いたくない人にあった。いや会いたいよ?いつもけど、今だけは彼の事を思い出してしまうから会いたくないんだよ

晴明『今日は元気無いですね?』

隊長『そうなんだよ〜パチンコで負けてさ!』

嘘だ今日はパチンコになど行っていない

晴明『嘘ですよね?……..それ…….』

隊長『何で、分かってッ』

晴明『僕をだれだとおもっているんですか?』

晴明『貴方の恋人ですよ?』

隊長『そうだったね、』

晴明『あっちで話くらいは聞きます。』


僕は全てを晴明くんに吐き捨てた

もちろん晴明くんのことは愛しているだけどそれ以上に忘れたいのに忘れられない人がいるという事

もう少し早く居ていたらという後悔

全てを彼の生まれ変わりの晴明に吐き捨てた

彼は一つ一つ丁寧に話を聞いてくれた

あぁ、やっぱり君は彼とは違う

晴明『隊長さん……..?…….』

隊長『ッ』

話しているうちに勝手に涙が出ていた

隊長『ごめんね…….』

晴明『涙止めないでください。それは貴方の悔しさと晴明さんを愛していたという気持ちの表しです。だから止めないで』

隊長『違う、これは』

晴明『何が違うんですか?』

隊長『晴明はもう諦めたし、だからこれは……..花粉症だから…….』

僕は賭けに出た

晴明『……そうですか…….』

嘘がバレているような声色で言われた

やはり、春は嫌いだ

[完]

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