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皐月side
柊の言葉が頭から離れない……。
今日も梅宮から言い寄られる。
梅宮「皐月〜!お前が好きそうなめしやみつけたぞッ!俺と一緒に行こうッ!」
皐月『……ッ、やだ。』
梅宮「…へ?ど、どうした?俺なんかしたか?」
皐月『お前のッ!俺に対する行為が嫌なんだッ!!』
梅宮「え、ごめん……。俺なんかしたか…?」
してない、梅宮は何も悪くねぇ…でも、俺がこれ以上梅宮に助けてもらうのも変な話だ。
だから……、距離を離すんだ。
皐月『いい加減……、ウンザリなんだよ、俺の周りから消えろよッ!」
本心じゃない……、でも言わないと…梅宮はきっと後悔する……。
俺なんかより……、綺麗な女性や、可愛い女性のが似合う。
俺は、俺には何も出来ない。
クズだから……。
俺は、お前には幸せになって欲しい……。
俺は蚊帳の外でいい、だから、幸せを見つけろよ……。
それが俺の願いだ。