俺の初恋はおかしくて。

💙side

🩷 ）｢……｣

🧡 ）｢佐久間くんー？！｣

🩷 ）｢ん、？｣

💙 ）｢もうチャイムなるから行くぞ。｣

🩷 ）｢え、？嘘、！俺何も食べてない！！｣

💛 ）｢だからさっきから食えって言ってたのになんか興味無さそうで、｣

🤍 ）｢明らかになにかあったでしょ。｣

🩷 ）｢全然。｣

💜 ）｢嘘つけ。明らかに元気ねぇじゃん。｣

🩷 ）｢なんでもない。｣

💙 ）｢みんな行っといて。｣

❤️ ）｢翔太？｣

💙 ）｢俺が話聞いてみるからさ。｣

俺はみんなにアイコンタクトをとる。

💛 ）｢了解。任せた。｣

🧡 ）｢え、ええの？｣

💜 ）｢いいから。2人きりにさせろってﾎﾞｿｯ｣

🧡 ）｢お、おう、。｣

💙 ）｢どうした？｣

🩷 ）｢昨日、阿部先生に告って自分から降った。｣

💙 ）｢は？｣

🩷 ）｢好きって伝えて、帰ってきた。｣

💙 ）｢……｣

🩷 ）｢初恋これで終わりか……｣

💙 ）｢ちょっとここで待ってろ。｣

🩷 ）｢え、？翔太！？｣

俺は走った。

あいつの元に。

💙 ）｢おい！！｣

💚 ）｢渡辺くん？｣

💙 ）｢お前！！｣

俺は胸ぐらを掴む。

💚 ）｢！？｣

💙 ）｢てめぇの性で佐久間落ち込んでんだよ。｣

💚 ）｢え、。｣

💙 ）｢お前が、変な事言うから。佐久間が気使って初恋台無しじゃねぇか！！｣

💚 ）｢渡辺くん、、？｣

💙 ）｢あいつはお前のことしか考えてなくて、、、｣

💚 ）｢渡辺くん待って。｣

💙 ）｢っんだよ！！｣

💚 ）｢泣いてる。｣

💙 ）｢は……？｣

泣いていた。

涙が止まらなかった。

💙 ）｢あれ……なんで……｣（泣

💚 ）｢渡辺くんは、佐久間のこと好きなんでしょ？｣

💙 ）｢……｣

💚 ）｢きっと、俺より渡辺くんの方がいいと思うし。｣

💙 ）｢黙れ。｣

💚 ）｢っ、！｣

💙 ）｢お前なんにも分かってねぇよ。｣

💙 ）｢あいつは俺と付き合っても、楽しくねぇんだよ。本当の好きな人と付き合わないと。｣

💙 ）｢お前と話してる佐久間を沢山見てきた。理科の補習の時も、康二にお前の話をしてる時も、いつも楽しそうで。俺と話す時より楽しそうで。｣

💙 ）｢俺だって辛かったんだよ。だから、早く付き合えよ。付き合えば諦めがつくから。｣

💚 ）｢……｣

💙 ）｢お前も好きな癖に、嘘つくなよ。｣

💚 ）｢ありがとう。｣

💚 ）｢俺、佐久間に会いに行ってくる。次の担任に、俺のせいって言っておいて！｣

💙 ）｢そう必要はないと思ういます よ。すぐ終わるんで。｣

💚 ）｢え、？｣

💙 ）｢出てこいよ佐久間。｣

🩷 ）｢……｣（ﾋｮｺ

佐久間は、オーラが強いから分かりやすい。

💚 ）｢佐久間……｣

🩷 ）｢阿部、、先生、。｣

💙 ）｢じゃあ。俺はこれで。｣

🩷 ）｢翔太！！！｣

💙 ）｢……ん？｣

🩷 ）｢翔太のそういうところ。大好きだよ！！｣

💙 ）｢っ！｣

🩷 ）｢阿部先生の方が好きだけどね〜笑｣

💙 ）｢……｣（照

俺は、早歩きで廊下の角を曲がった。

💙 ）｢俺だって……そういうところが好きなんだよ……//｣（ﾎﾞｿｯ

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