注意事項
・fwak
・fw→大学2年 ak→大学1年
・吃音症に触れてます
・♡喘ぎ
fw→「」 ak→『』
Fw視点
初デートのことを思い出しては
ぐしゃぐしゃっと頭を触る
(可愛すぎるやろ、俺の明那)
そう、今俺は明那の可愛さに悶えている
誘われた時も正直やばかった
明那から言ってくれるなんて思わんかったし
手握りながら上目遣いは反則やって
多分無自覚なのがありえん
他の人にもしてそうで不安なってきた
ぐるぐると頭の中で考えては
明那の可愛さでニヤけるの繰り返しだ
『あっふわっちおはよ〜!!』
「おはようあきにゃ〜
あれ、髪セットした?」
『気づいた?さすがふわっち』
ニッコニコの笑顔で嬉しそうにする明那
(くそ可愛いな)
どうしようもなく愛おしくて
潰したくなる気持ちを必死に抑え
優しくほっぺたを撫でる
「それ以上可愛くなってどうすんの?」
『えぇ〜かっこいいでしょ』
どうやら明那は
かっこよくなるために頑張ってるらしい
俺の目には可愛さしか映らないが
周りから見ると相当なイケメンだろう
ちょっとした嫉妬心が俺の中で芽生えた
今なら姫達の気持ちがよく分かる
俺だけの明那でいてほしい
他の人を見てほしくない
そんなめんどくさい思考になるのは
好きの気持ちが大きいからだ
「明那、好きだよ」
『えっ…….俺も、好きだよ』
動揺して目が泳ぐ姿も愛らしい
好きって言ったら返してくれるところも
こんなに大事にしたいと思う人は初めてだった
だからこそ怖がらせたくなくて
言葉で伝えることしかしていなかった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Ak視点
俺に魅力がないのではと思ってきた
付き合ってしばらく経つのに
未だにふわっちは手を出してくれない
言葉では伝えてくれるし
デートもいっぱいして順調なのは間違いない
けど俺も男だしそろそろ我慢できない
ふわっちからないのなら
恥ずいけど俺から誘うしかない
『今日俺ん家来ない?』
「ええの!?喜んで行くわ」
喜ぶ姿はまるで大型犬だ
でも一切の動揺すらないってことは
そういうことを考えてないってこと
(やっぱり俺って色気ないんやな…….)
一応恋人なんだし嫌ってわけじゃないだろう
見返してやる精神で頑張るのみ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ふわっちを部屋に迎え入れて
一緒にゲームをしたり映画も見た
スキンシップはあるものの
頭を撫でたり手を握るくらい
呑気にお茶飲んで楽しそうやなぁ
『ふわっちちゅーして!!』
「ブフッ…….き、急にどしたん明那」
色気もクソもない誘い方をしてしまう
隣に恋人の俺がいるのに
全然手を出してこないからムカついた
『俺のこと好きならちゅーしてよ』
「………….」
(…….黙り込むのまじ?)
ほんとに嫌だったのかと思って
ちょっと、いや結構泣きそうになった
こうなったら諦めるしかないかと
ゆっくりソファから立ち上がろうとした瞬間
『!?ぅわっ…….ちょ、え?』
ふわっちに腕を掴まれて
難なくソファに押し倒される
目の前には余裕のなさそうなふわっちの表情
「ちゅーしてええんやな」
『えっうングッんんっ♡ハァ……ぁんん』
この時を待ってたかのように
長く熱いキスをしてくれた
このキスから確かに大きな愛情を感じた
すると俺の身体を軽々と持ち上げ
お姫様抱っこでベッドに連れていかれる
「っ優しくする」
『ぇへへ、ありがとふわっち』
どこまでも優しいふわっちは
きっと初心な俺のためを思って
待っていてくれたのかなと頬が緩んだ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
続きもちゃんと書きますわよ
ずっと我慢してたの最高だよな〜
akの誘い受け感がほんまに好き^q^
続く⬇️
コメント
5件
無自覚なあきなくんいいですね〜
読みながら叫んだりニヤニヤとまりませんでした‼️🙀😿ほんとにあきにゃの子供らしさ好きだしふわっちの独占欲強め感たまらんすぎて、、
てえてえが過ぎるだろおおおおおおおおおおおおお!!! いつも神作品ありがとうございます…