テラーノベル
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一部、能力名とは別の作品が記載してあります。
ポートマフィア
芥川龍之介・羅生門
「ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。」
「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、饑死をする体なのだ。」
「下人の行方は、誰も知らない。」
樋口一葉・たけくらべ
「廻れば大門の繭玉の、飾るさへ腹立たしき日和かな。」
「お歯黒どぶに、その灯りが映る廓の三階の騒ぎも、手に取るように聞こえてくる。」
「待つ身につらき夜半の置炬燵。」
中原中也・山羊の歌より
月
「今宵月はいよよ愁しく、養父の疑惑に瞳をみはる。」
サーカス
「サーカス小屋は高い梁。そこに一つのブランコだ。
「見えるともないブランコだ。」
梶井基次郎・檸檬
「えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。」
「しかしどうしたことだろう、私の心を充たしていた幸福な感情はだんだん逃げていった。」
「見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。」
尾崎紅葉・金色夜叉
「来年の今月今夜のこの月を、僕の涙で曇らせてみせる」
「貫一は彼の説進むに従ひて、漸くその心事の火を覩るより明なるを得たり。」
「打霞みたる空ながら、月の色の匂滴るるやうにして、微白ほのじろき海は縹渺として限を知らず、譬へば無邪気なる夢を敷けるに似たり。」
森鴎外・舞姫
「石炭をば早や積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと静にて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒なり。」
「嗚呼、委くこゝに写さんも要なけれど、余が彼を愛めづる心の俄にはかに強くなりて、遂に離れ難き中となりしは此折なりき。」
「この間余はエリスを忘れざりき、否、彼は日毎に書ふみを寄せしかばえ忘れざりき。」
夢野久作・ドグラ・マグラ
「胎児よ胎児よ何故躍る 母親の心がわかっておそろしいのか。」
「「 ……夢ではない……たしかに夢では…………。」」
「「……ソ……それじゃ……ア……あの娘の……名前は……何というので……。」」
織田作之助・天衣無縫
「みんなは私が鼻の上に汗をためて、息を弾ませて、小鳥みたいにちょんちょんとして、つまりいそいそとして、見合いに出掛けたといって嗤ったけれど、そんなことはない。」
「いそいそなんぞ私はしやしなかった。」
「もっとも、その当日、まるでお芝居に出るみたいに、生れてはじめて肌ぬぎになって背中にまでお白粉をつけるなど____(略)」
使用例
やつがれ「貴様は悪ならば誰でも殺して良い?……では、僕がどれだけ無意味に、民を 傷つけようが構うまいな。」
ちゅやん「今夜は月が隠れちまった。手前の死んだその目に光が映るのは……また今度だな」
番外編はここまで。ギルドとかも入れたかったのですが流石にめんどくさすぎました。
まあ、結論はつまり、お洒落な文ストさを出したかったらオマージュしろということです。
それでは、良い文豪ライフを(続くかもしれません)
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