僕は急いで「フォイヤーコンプレックス」を起動した。
(壊れた鍋に、捨てられていたガスボンベ。その他もろもろ)
「うっ重っ……!」急がなければ、
僕はフォコンを黒い人に向ける。黒い人は包丁にくっついてとれないユウグに注目がいっている。今しかないっ!
フォコンのガスマスクっぽいところの口部分から火炎放射が飛んでいく。少し、流れ星のような美しさもあった。
黒い人は慌てて一階に逃げ出した。………ふぅ、とりあえず殺されずに済んだ。なんか疲れたな、すごく暑い。!!!
僕はユウグを包丁から剥がして一緒に窓から脱出した。… そのあとのことを今から話す、
まず僕の家は燃えた。全焼した。近所の人が通報してくれたらしいけど遅かった。住む場所を失った。そしてあの黒い人は無事に捕まった。玄関を出てすぐ見つかったらしい。パトカーや消防車のサイレンが鳴り響く、ライトはちかちか点滅している。とりあえず死傷者は出なくてよかった!
~Happy End~……………終わらせるな!バッドエンドだよ!!これからどうすれば……。
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ママは家をみて青ざめて泡吹いた。