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休憩室。部屋には勇斗と舜太が休んでいた。
「えへへ笑」
スマホを見ながら舜太が小さくニヤける。
「何にやけてんだよ笑」
気になってしまって、つい舜太のスマホを覗く。
そこには、知らない男の動画が広がっていた。
「勇ちゃん見て!この人めっちゃ面白い!!」
そう言って、俺に見せるようにスマホを傾ける。
舜太は柔らかい表情でずっと笑ってる。
だけなのに。
なぜか心に引っかかってる。前から舜太が色んなことで笑いやすいのは知っていたけど、
最近は、異性のスタッフと話しているだけで心がモヤつく。なんなら同性でも。
「…舜太ってさ」
「ん?」
「無意識だよね。」
「なにがー?」
動画を見ながら返事をする舜太。
多分聞いていない。
「ねー勇ちゃん、どーしたの?」
「…」
チュッ
「ッ!?」
舜太の頬にキスをする。
「勇ちゃん!?今日おかしいよ!!」
「あのさ、前から俺舜太のこと好きだった」
「今も好き。」
勇斗の心臓の音が大きく速く聞こえる。
舜太はスマホの電源を消して、俺の顔を驚いたような表情で見つめている。
「勇ちゃん、まって」
「俺のこと好きやったの!?」
勇人はうなづきながら、舜太と目を合わせる。
「ごめん、気持ち悪いよな」
「メンバーから急に好きって満更でもない感じで言われて。」
「…忘れて」
勇斗は髪を掻き回して言った。
舜太は何も話さない。
「…勇ちゃん、実はさ」
「俺も好きやった。」
「は!?」
勇斗の顔がすぐに切り替わる。
「めっちゃ優しいし、かっこいいし。」
急な舜太からの俺への一言に、思わず体が動く。
ギュッ
「うわっ、何!笑」
舜太の肩に顔を埋める。喜び合ったときとか、舜太と時折ハグはしてたけど、
今のハグは違う。
「舜太が俺のこと好きなの、ほんとに嬉しくて!!」
「好きになってくれてありがとう…」
「へへ、俺もだよ」
「こちらこそありがとう!」
今度は舜太がもう一度優しくハグをする。
「ねえ、キスしていい?」
舜太からのハグが嬉しくて耐えられなくなった勇斗が、
舜太の顔を見ながら、訪ねる。
「いいよ、!!」
チュッ
さっきとは少し違う、長いキス。
息が続かなくなったのか、舜太が肩を叩く。
8
ぬこちゃま
237
あ
10,557
なんだか舜太がさらに可愛く見える。
「はあっ、勇ちゃん長いて…!//」
「…可愛い」
「可愛いじゃないよ!あれは長いわ!!」
たったの5秒間。それだけなのに、「長い」と言ってる舜太が
愛おしくて仕方なかった。
「ごめん笑」
「もー…」
「絶対幸せにするから。」
「…よろしくね。」