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私を愛して

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私を愛して

第1話 - 愛を貰う蛇　愛を渡す龍

241

2025年07月15日

#ソフィアチャンネル

ちびちゃん

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ちびちゃん

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私　　　　　「ゲホッ…！」

バハムート　「そんな血を出して…可愛いなぁ♡」

私はコイツに監禁されてる、今の様に身体を斬られ、血を吐く事を毎日繰り返している。

元々コイツはこんなんじゃ無かった。

優しく真面目で明るい奴だった。

だが突如として狂った様に私を痛ぶる様になった。

私　　　　　「何が…目的…何だ…ゲホッ…」

バハムート　「ゾディアークが苦しんでいる姿や泣いている姿が可愛くて♡だーかーらー♡

虐めてるの♡」

あぁ…狂ってるなぁ…バハムートの目に光は無くて、黒く染まっている。

バハムート　「ゾディアーク♡はい♡ご飯食べさせてあげる♡」

食事は人間では無いから必要無い。だが食べなければもっと酷い事をされる。

羽をちぎられた時の痛みは忘れられない。

私　　　　　「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

バハムート　「あははは！可愛いねぇ♡もっと虐めてあげる♡」

私　　　　　「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

その時から、私は羽を広げる事も出来なくなった。

広げた瞬間に激痛が襲うから。

私　　　　「ありがとう…」

食事には血液が入っている、正直不快で怖いが、それは言えない。

そしてバハムートは機嫌が悪いと私を殴る。

普段の幻獣界でのストレスだろう。

でも力が強くて、殴られた所が深い痣でいっぱいになる。

こんな生活耐えられない。だったら、あれを飲むしか…

それは惚れ薬。バハムートは私を監禁した時に、これを飲んで私を好きになれば、

痛い事はしない。そう言っていたから。だがこれを飲めば私が私ではなくなる。

でももう疲れた、痛いの、怖いの、苦しいの。楽にならせてくれ。

そして私は薬を飲んだ。

バハムート　「おはよう、ゾディアーク♡」

私　　　　　「…」

バハムート　「？どうかしたの？」

私　　　　　「バハムート♡好き♡」

バハムート　「ふふふ♡ありがとう♡私も大好きだよ♡

ずっと私の物で居てね♡」