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「雪子、好きな人いる?」
お昼休み、教室。なんてことを言い出すんだ。こいつ。
「いるわけないじゃん…」
「ほんとかなー。にわかには信じられないよ。」
…さっくーには申し訳ないけど…
…嘘である。
しかも好きな人が…
バナナ!!!
なんて…!言えるわけないじゃん!
「あんまり嘘言ってると?私の魔法でちょちょいのちょいだからね?」
「だからいないって…!」
「ちぇーっ。」
な、なんとか…誤魔化せた…
こんなに心臓がバクバクしたの……ときめいた時以来だよ…