また教室の中心に人集りが出来る
今週は席替えをしたのだ。クラスでモテモテのあいつが丁度真ん中の席になってそこに女子がわらわらと集まっている
「ねぇ今日一緒に帰ろ~!!」
「あっお昼も一緒に食べたいよねっ!!」
「うんうん!!みんなでお弁当食べよ!!」
正直こいつの人気の勢いは転校した時だけだと思っていたが、何ヶ月経った今も人気者で心底羨ましい
羨ましがる俺を置いてそんなあいつはキッパリしている
sy「ごめんそういうのしつこいから辞めて」
「…ごめんねっじゃあ、もう行くね」
一連の流れを見ていた俺は横目でショッピの方を見た相変わらずマイペースで無口だ
sy「…次移動教室やった、」
机に突っ伏していた彼が起き上がって慌てて準備をする
ci「ぁ、ショッピちょっと待って…」
sy「お前も時間割見てなかったん?これ絶対先生に怒られるって」
ci「見てへんのはお互い様やし」
sy「うっせ」
…放課後
ci「新作のアイスとスイーツ出たから付き合えよ」
sy「絶対言うと思った」
荷物をまとめると靴箱に出てようやく会話らしい会話を交わした
俺とショッピは転校してきてからすぐ同じゲームの話題で盛り上がりそこからすぐに距離が縮まった
友達が少ない俺にとってショッピは大の親友になった
放課後や休日は常に一緒に行動するような、お互いが欠かせない存在の様なものだ
人通りの少ない閑静な住宅街を抜ける
ちょうど見つけた町看板と書かれた少し汚れた緑のボードに子供手作りの祭りの案内が見える
ショッピが人混みが嫌いなのは知っているためチラシに載っていた花火大会に誘った
ci「来週花火大会あるらしいよ」
sy「俺人混み嫌いやねん」
ci「花火綺麗に見える穴場あるけど」
sy「…せやったら行くわ」
ci「のったな」
横断歩道を渡るとすぐにコンビニが見えてそのままコンビニ入店した
sy「お前ほんまに甘いもの好きよな」
ci「甘いものは人間の幸福度を増させるんやで?」
新商品と赤いラベルが貼られたプリンアラモードとカップアイスを両手に持った
ci「ショッピ今日は俺が奢ったるわ、なんか持ってきてええで」
sy「…じゃあ唐揚げ棒」
コンビニから出ると外でスマホを触っているショッピに唐揚げ棒を渡した
sy「あざす」
sy「…明日って体育あったよな」
ci「2時間目に」
sy「だる…サボらへん?」
ci「うーん」
sy「……俺はサボるわ、お前もサボるなら体育館裏来いよ」
ci「…うん」
sy「寒、帰ろうぜ」
コンビニのフェンスにもたれかかっていた身体を起こしてまた帰路に戻った
俺達の家は1つの小さな公園を挟んで隣接している
カーテンを開ければお互いの部屋の様子が見えるようなそんな距離だ
その為親同士も仲が良く家族ぐるみの付き合いだ
先程抜けた住宅街をまた戻ると自分の家の玄関を開けた
ci「じゃあまた明日」
sy「…うん」
少し猫背な背中を見送って玄関の扉を閉めた
うーーーんって感じだけど凄くいい作品になるので最後まで見届けてください‼️‼️
chatGPTでAIがどタイプの小説を書いてくれます‼️絶対に入れてください‼️‼️‼️‼️
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