テラーノベル
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※晴明愛され ※パクリ、参考禁止 ※こんなの書きたい状態。
5時限目の国語が終わった。みんなが帰宅して、教室にはさっきまで騒がしかった空気が嘘のように消えた。
その中で、僕はまだ教卓の前で慌てながら支度をしていた。早く職員室に戻らなければ…。
セーラー図鑑を置いてきてしまったんだから。
慌てながら ふと教卓の中に一冊のノートが入っているのが見えた。誰かの忘れ物かな?とか思いながらノートを見た。
…何も書かれていない。名無しか。
僕はノートを1枚めくって見た。プライバシー?そんな概念は僕に存在しない、きっと勉強用ノートかもしれないし。
そして1ページ目を見て…絶句した。
『好きだ。 佐野命より』
誰宛なのだろう、書かれていない。
教卓に入れていたということは教師の誰かだろうか?…凛太郎くんや飯綱くん。カッコいいもんなぁ。
そしてこのノートから、僕と佐野くんの不思議で予測不能な交換日記が始まったのだ。晴明はただの興味本位だが。
空白の行に一言。
『誰宛か書いたほうがいいですよ。勘違いしてしまう人が出てきてしまうかもですし…』と書いた。
ここからどうなるかなんて知らない。何も知らない教師を偽って、探ろう。
…ついでに佐野くんの弱みを握りたい。
そして晴明は慌てて教卓の中にノートを戻して職員室に戻ってセーラー図鑑を取りに戻ったのだ。
朝早く。まだ誰も居ない教室に一つの影。
教卓の前で立っている。
金髪を風に靡かせながら1つのノートを凝視している。
そしてふっと笑った。
「…字で丸分かりだわ」
佐野はノートにペンを走らせた。
そしてまた慌ただしい日常が顔を出す。
「おっはよ〜!みんな元気—?」
騒がしい教室のドアをバンッと開けて満面の笑みなのは担任の晴明。
昨日のことがまるで無かったのような笑顔。
「朝からうるせぇ…」
「晴明は元気すぎるんだよ…」
「穏やかな朝が…」
弐年参組に穏やかな朝なんて来ない。
「1限目は国語〜!みんな嬉しい?」
そして全員が口を揃えて言う。『普通』と。
それでも晴明は笑顔。ツンデレだからしゃーない、のノリである。
「今日はみんなが好きな走れメロスをやるよ!張り切ってこー!」
「誰も好きじゃねぇよ!!」
「流石だな晴明、セーラーフェチに咥えて妄想癖まであったのか」
そして淡々と授業は進む。たまに晴明が黒板に突き刺さって秦中に『こんにちわー!』と言っていたが、これはもう日常。慣れとは恐ろしい。
休み時間、授業、昼休み…。すべてがいつも通り進み、また放課後。
晴明はまた教室で一人になった。
教卓の中からノートを取り出して、1ページをまためくった。
『宛先は書かなくても気づいてくれるだろ』とだけ。
気づかないし。…佐野くんは誰に『好き』って伝えないのだろう?
教師として気になる、恋路を応援しなくては。
ドアがガラリと開いた。
晴明は即座に教卓の中にノートをしまった。反射神経は妖怪のせいで無駄に鍛えられたらしい。
「なにしてんの、安倍先生」
黒髪を三編みにして横から靡かせてドアに背を預けて晴明を見る男。
「恵比寿…先生?」
恵比寿はゆらりと笑った。
その笑顔が一番怖い、ということを晴明は誰よりも知り尽くしている。
15分で書いて見直しなんてしてないのでぐちゃぐちゃですね。
これは適当に書いただけ。いつか真剣にこんなのを書きたい!…みたいな願いがあります。
るあ
コメント
2件
好きです尊い、神ッッ…!!!! 佐野くんのツンデレさと不器用さをちゃんと再現してるのまじで好きっ!!!
やっっっぶぁい!!!好きだぁぁぁぁ!!!お久しぶりです!!!いや、今日も一日…_:(´ཀ`」 ∠):