どうもゆづのです!
最近下書きが多すぎてしんでます!!!
書きたいのにネタが無い〜!
この作品は短編連載となります!!
まぁ、それではどうぞ!
注意⚠
BLではありません
青桃
青さん失明
青side
突然、医師に告げられた。
俺はもうすぐ目が見えなくなるらしい。
理由は分からない、だけど。
俺はまだ目が見えるから、見えている間に君と月夜を見たいんだ。
※もう一度言います、これはBLではありません
「まろー!!」
[ないこやん、どないしたん?]
「もうすぐお月見だね〜!」
[おん、せやな!]
そうやって無邪気な笑顔を見せるないこ。
この笑顔をずっと見ていたい。
あぁ、愛おしい。
「今年はまろとお月見できるかな?」
[っ…あぁ、!]
[きっと出来るわ]
「それならいいんだけどね〜!」
「明後日はお月見団子買いに行こっ!」
[え、作らんの?]
「まろー、俺そんなにあにきみたいに料理上手じゃないから団子なんて作れないよ!w」
[やってみたらええやん!俺も手伝ったるからさ]
「えー、しょうがないなぁw」
なんて言って俺が無茶ぶりをすると、仕方なさそうに了承する。
いつまでそう言ってられるんだろう。
その日の夜
[…ちょっとぼやけとるな]
その日の夜、目の前が少し霞んで見えてきた。
いつまで見えるだろうか。
俺は、どうしたらないこと月見ができるのか。
月見をする日には、もうほぼ見えなくなっているんじゃないか。
そう考えると、怖くて夜も眠れなかった。
桃side
昨日からまろの様子がおかしい。
よく目を擦るし、瞬きを繰り返してる。
おまけに今日は朝起きると、隈が凄かった。
「まろ、隈凄いよ?」
「ちゃんと寝た?」
[アホ、ちゃんと寝たわ!w]
「じゃあこの隈なに?」
[いや、それは…]
バツの悪そうに答えるまろ。
目を逸らしたから、頬を掴んでこっちに向けた。
やっぱり目は逸らしてるし、隈も凄いまま。
だけど、頑なに教えようとしないまろを見て、無理やり聞き出す気力も起きなかった。
「…パッ」
[はぁっ、、]
[急になんやねん?]
「まろが教えてくれないから〜!」
なんて言って、まろのしっかりした胸板を軽く叩く。
まろは[いてて、w]といいながら眉を下げて優しく笑った。
どこか、そのまろの笑顔が悲しそうに見えたのは俺の気のせいだろうか。
青side
昨日眠れなかったのがバレたかと思い、ひやひやしながら急いで目を逸らした。
それが逆効果だったのか、頬を掴まれ、ないこの方を向かせられる。
睨むように頬を掴んだままこちらを見あげるないこ。
顔がかわいいとはいえ、そうやって睨まれると少し怖いと感じた。
諦めたように頬を掴んでいる手を離したないこに急になんだ、と問いかけると、俺が教えてくれないから聞き出そうとしたらしい。
だけど、その事はないこには一切教えるつもりは無い。
見えなくなる前に、どこか遠くへ、ないこの手の届かない場所へ行きたい。
見えなくなってからでは遅いから。
ないこの悲しむ声は、顔は、見たくないから。
きっとないこは俺が悲しまないように、無理に笑う。
俺はないこの無理に笑った顔じゃなくて、ちゃんと笑った顔が見たい。
あの時のような、無邪気な笑顔が。
見えなくなるまで、あと5日。
ここまで見てくださり、ありがとうございます!
こちらの作品はBLではありません!
少しBL要素があるのは私のBLを書く時の癖なので気にしないでくださいw
BLに見えてしまったら申し訳ないです!
この作品では、Ifさんとないこさんが登場します。
他メンバーはあまり登場しないかな?と自分では思っているのですが、もしかしたら今後登場するかもしれません!
Ifさんの目が見えなくなるまで、あと5日。
あと1週間くらいですね。
お月見は9/15日で、第1話の日にちは9/9で、ギリギリ見られるか見られないかという所になってます。
ちなみにこれはメリバにする予定なので考察しながら見ていただけると幸いです!
メリばになるかはわかんないですけどね🙄
長々と話しすぎましたね。
それでは次回でお会いしましょう!
コメント
7件
か、神?なんかこーゆー感動系まっっっじですきだわ。 供給ありがたいーっ