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「くくっ、いいね、その顔。堪らないな……。その生意気な目が屈服していく様を見るのは、最高だ……」
蓮は嘲笑を浮かべると、おもむろにベルトを外し始めた。 カチャリ、という冷たい金属音が密室に響き、前を寛げる。取り出されたその猛りは、完全に勃起し、グロテスクなまでに脈打っていた。
「お前、男との経験は?」
「あるわけねぇだろ! 頭、沸いてんのか!」
「へぇ、そうか。それじゃあ、俺が『初めての男』ってわけだな」
「っ、ふざけるな……っ!」
(冗談じゃねぇ……! 男どころか、女子とだってまだなのに。キスの一つも経験のないまま、こんな奴に……!)
込み上げてくるのは、猛烈な拒絶と、どうしようもない屈辱感だ。 大切に守ってきたはずの「初めて」が、望まぬ形で、しかも最悪な男の手によって強引に剥ぎ取られようとしている。その事実に、理人の心は激しく軋んだ。
「いいね、その表情。ますます興奮してきた」
言い放つと、蓮は理人の両脚を抱え上げ、強引に、かつ無惨に割り開いた。
「――ひっ!?」
何をされようとしているのか、瞬時に理解した。 入るはずがない。いくら薬物で昂ぶっていたとしても、男の身体に、あんな質量が……っ。
「やめろ……っ! そんなもん、入るかッ!!」
「大丈夫だ。いいモンを塗りたくってやるからな」
「――ぅ、あ……っ」
蓮はポケットから謎のクリームを取り出すと、理人の秘部へと容赦なく押し込んできた。冷たい粘液が体内に侵入してくる、おぞましい感覚に身を震わせる。
「……っなんだよ、これ……っ」
「あー、なんだっけな……。馬とか牛とかの発情を促す成分が入った、媚薬入りのローションだ。たっぷり塗ってやるから、安心しろよ」
「なっ、ふざける、な……っ」
抵抗しようにも両手を縛られ、脚を持ち上げられているせいで、ろくに身動きが取れない。その間にも蓮は指先にクリームを纏わせ、再び最奥へと侵入してきた。
二本の太い指が、狭い内壁を押し広げながら侵入してくる異物感に、吐き気が込み上げる。 ぐちゅり、と卑猥な音を立ててゆっくりと抜き差しされるたび、得体の知れない恐怖と不快感で身体が痙攣した。
「はぁっ……く、……ぁ」
「どうだ? 痛いか?」
「っ、当たり前だ! 抜けッ!」
「ふふっ、まぁ最初はな。でも、じきに気持ちよくなるさ」
「っぁ、ぁ……っ」
ぐり、と前立腺を抉るように押され、びくんと身体が跳ねた。 今まで感じたことのない、脳髄を焼くような痺れが背筋を突き抜ける。何が起きたのか理解できず戸惑う理人に構わず、蓮は執拗にその一点ばかりを攻め立ててきた。
「やめろぉ……ぁんっ……ぁ、や、ああ―――ッ!!」
びくびくと全身が痙攣し、思考が真っ白に染まる。視界の端がチカチカと明滅した。
「あれ? もしかして、今のでイった? 出てないけど。 ハハッ。 初めての割には、随分と早かったな」
#すのあべ
「――はぁ、はぁ……」
信じたくなかった。こんな、憎い男の手で達してしまったという事実が。
「アンタ、素質があるよ。初めてでドライオーガズムに達するなんて、なかなかいないぜ?」
「――っ……」
「その調子で、どんどん乱れてくれよ」
蓮は自身の猛ったものを扱きながら、先端を入り口に押し当ててきた。
「――っ、待てっ! それだけは……っ」
「待たない」
ずぷり、と、圧倒的な質量が理人の身体を貫いた。
「――ひぃ、ぐっ……あ、が、はっ……」
あまりの質量に、息が詰まる。裂けそうな痛みに目を見開き、陸に打ち上げられた魚のように、はくはくと口を開閉させることしかできない。
「っ、キツいな……。食いちぎられそうだ」
「……っ、じゃあ、やめろ……っ」
「ははっ、冗談。やめるわけないだろ」
「――ぁっ、あ、やめ……っ」
「ほら、ここが良いんだろ?」
「ぁっ、ん、ぁっ、やっ……っ」
浅い部分を擦られると、じわっと甘い疼きが体内に広がっていく。 嫌なのに……こんな奴に犯されて、嫌なはずなのに……なぜ。
「んっ、ぁ……はぁ……っ」
得体の知れない感覚が身体の奥底から湧き上がってくる。冷ややかな男の嘲笑う仕草や視線に、ぞくぞくと身体が反応し、理人は必死に首を振って耐えた。
「ははっ、凄い締め付けだ。もしかして、薬のせいだけじゃないんじゃないか?」
違う……そんなはずない! これはきっと、薬のせいだ。だから、こんなに身体が熱くて……。
「っ、黙れ……っ」
「はいはい。素直になれないのは可愛くないけどな。――そろそろ、いいか?」
「え……? ――っぅ、ぁ、はっ……!」
返事を待たずに一気に奥まで突き入れられ、息が詰まる。そのまま激しく揺すられ、肉同士がぶつかり合う乾いた音が、防音室に虚しく響いた。
「――っ! はっ、んんっ、あ……っ」
苦しいはずなのに、身体は正直に反応してしまう。激しく突かれるたび、抑えきれない声が漏れる。
「ぁ、あ……っん、ふぅ……っ」
「ははっ、良い声だな。そんなに気持ちいいか?」
「ちが……っぁ、ん……んんっ」
「違わないだろ。もうイきそうになってるじゃないか」
「っ、なってな……っ」
「強情だな。まぁいいさ。これからじっくり教えてやる」
言うと、蓮は再び律動を開始した。
「ぁっ、ん……んんっ、ぁ、あっ……はぁっ……んっ」
駄目だ……。こんな奴に……。こんな奴の……。
「くそっ……くそっ……っ」
悔しさに涙が零れる。こんな奴の思い通りになどなるものかと、必死に唇を噛みしめて耐えるが、それも長くは続かなかった。
「はぁっ、ぁっ、ん、あ……っ」
腰を打ち付けられるたび、痺れるような快感が全身を駆け抜ける。次第に思考が快楽に染まっていく。
(くそっ、なんでこんなに……っ、気持ちいい、なんて……。認めたくないのに……!)
嫌な筈なのに身体はどんどん、高みへと上り詰めていく。
「ぁ、あ……っも、無理……っ」
「くくっ、イきそうか?」
「うるさいっ……あぁっ、ん、ふ…っ」
「いいぜ、イけよ。俺もたっぷりと中に注いでやる」
「ぁっ、うそっ、中は……いやっ……っあ、んん――っ!!」
最奥を思い切り穿たれ、同時に前を強く握りこまれた瞬間、視界が激しくパークする。どくんどくんと脈打つ鼓動に合わせて、熱いものが体内に注がれていくのを感じた。
「ぁ……んっ、あぁっ……ぁっ」
射精している間も、容赦なく抽挿は続けられ、そのたびにびゅくびゅくと精液を吐き出してしまう。
「ははっ、凄いな。そんなに俺の子種が欲しかったのか? こんなに沢山出して」
「っ、ふざけるなっ……」
「まだ強情を張るつもりなのか? まあいい。お前は気に入ったから、時間を掛けて、じっくりと堕としてやるよ」
蓮はニヤリと口元を歪めた。その瞳の奥には、理人を完璧な「ペット」へと作り変えるための、底知れない支配欲が渦巻いていた。