テラーノベル
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【甲斐田side】
家のリビングにつくと、僕はそっとソファに降ろされた。
そういえば、FK2って兄弟だったんだ…
公式でもそんなこと明かしてないし、それに名字も違うから、全然そんなこと思わなかったな。しかも顔立ちも違うからな…
甲「あ、ありがとうございます///」
加「甲斐田さんってもしかして私たちのファンだったりしますか?」
甲「え?」
不「そうじゃないと腰抜けたりせんよな」
剣「怪しいですね」
やばいやばい!これから家族になる奴がFK2のファンだって知られたらキモがられる?!?!
甲「そっそんなわけないじゃないですか〜!」
不「…そう。まあいいや!」
加「これから私たちはあなたの家に住むことになるのですが、よろしくお願いしますね」
剣「それにしても、2人ぐらしだったにしては広すぎませんか?10人くらい住めそうな豪邸じゃないですか」
甲「あ、それはですね!僕の祖父母がお金持ちで、亡くなってから引き取った家がここなんですよ」
不「だからかー!てか部屋の数すごいな!俺どこの部屋にしよーかな〜!てかさ、甲斐田の部屋見してよ」
甲「…え?!?!」
ダメダメダメ!!!!!僕の部屋はFK2のグッズで溢れかえっててとんでもないことになってるんだってばぁぁぁぁあ!!!!
甲「むっ無理です!!!」
不「えーなんでや。気になるやん」
剣「…何かやましいことでもあるんですか?」
ズイッ)甲斐田に近づく
ちっ近い!!///やばい推しが目の前に!!尊すぎてキャパオーバーしそうなんだが??!
もっもう無理!!!誰かー!!!
母「あらみんな来てたのね〜!」
甲「、へ?」
母さん買い物から帰ってきた!ナイスタイミングすぎる〜!!!
加「お母様!お久しぶりで!」
母「あらやだお母様だなんて〜!お母さんでいいのよ〜!笑」
なんか仲良くなってないか、?
母「晴はもうみんなと挨拶したの?」
甲「うっうん一応ね、!」
母「私ね!晴が喜ぶと思って当日まで内緒にしてたのよ〜!だって晴ってFK2がだいす…」
甲「わぁぁぁあ!!!!」
FK2)!?!?
甲「コソコソッ母さん!本人たちにバレたくないからほんとに!僕が大ファンだなんてこと言わないでよ!!?」
母「コソコソッえ〜なんでよー!絶対知ったら喜んでくれると思うなー!」
甲「コソコソッお願いだから黙っててね!?」
甲「コホンッすっすいません騒がしくて…」
加「…いえ、大丈夫ですよ」
母「じゃあ今からみんなの部屋それぞれ案内するわね〜!ついてきて〜!」
甲「じゃっ、じゃあ僕は部屋で宿題でもしてこようかな〜」
剣「そういえば同い年でしたよね。勉強でわからないことがあったらお互い教え合いませんか?」
甲「ぼっ僕に教えられることなんてないと思いますよ?!?!///それにもちさんは賢いし…」
加「なんで剣持さんが勉強できること知ってるんですか?」
不「それにもちさん呼びって…」
甲「しゅっ宿題してきます!!!」
ドア)バタンッ
母「全く忙がしい子ね笑。まあついてきて〜」
危なかった、、!
うまくまけたかな、!推しと同居ってよくよく考えるとやばくないか?///あんな至近距離で見るの初めてだったからあまりのイケメンさに倒れそうだった、。いや、実際腰抜けたし。え?待って甲斐田の心臓が限界迎える時来たよ?
…なるべくバレないように過ごそう!僕はFK2のファンではないという設定で、あの人たちのことは知らないという設定で、、!
…宿題やろう
【不破side】
…怪しい
甲斐田はとても怪しい。何かを必死で隠しているように見える。何を?俺らに見られたくない何か…。
不「てかさ、絶対あいつ俺らのファンだよな」
今俺らはそれぞれの部屋に案内された後、自由にくつろいで良いと言われたので、俺の部屋に2人を集めて、緊急会議を行っている。
加「そうですよね、あの様子は完全に」
剣「なんで黙ってるんですかね?素直に本人たちに言えばいいのに。内心すごく喜んでそうだけどね」
不「ちょっと距離置かれてる感じがして嫌なんよな…やっぱ話し合ってお互いのこと理解するべきだと思うんよ」
加「そうですよね。一旦甲斐田さんの部屋を訪ねてみましょうか」
剣「僕さっき母に甲斐田くんの部屋の場所きいてきましたよ」
不「ないす!もちさん!じゃあいくぞ!」
【甲斐田side】
…やばい。推し3人がこの家にいるからか、とても緊張して宿題が進まない、
甲「…こんな部屋見せられないよな」
この部屋は、壁にはFK2のポスター、棚にはFK2のアクスタ、透明なケースの中には大量のFK2缶バッチ、ベッドにはFK2抱き枕、そしてキーホルダー掛けには大量のFK2キーホルダーがあり、アルバムも一式揃えている。
ほぼFK2でできている部屋とも言えるだろう。
甲「片付けた方がいいよね、」
そう思って椅子から立ち上がった時だった。
ガチャッ
扉の開く音がした。
不「甲斐田入るで〜…わぉ?!」
剣「これはすごい」
加「!?!?」
甲「あ…」
終わった…
次回甲斐田どうなる?!?!
もう少しでだんだん恋愛展開になっていくのでお楽しみに!
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コメント
2件
もう、この作品大好きです!!💞 ☀️っていう立ち位置が最高のすぎるし、お母様も最高!! もう、応援します!!ずっと!! 頑張って下さい!!!!!😭😭😭