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nmmn.
ノジェ×🔝
攻:情緒不安定被害妄想描写有。監視癖や受に対する精神的暴力が多い。
受:レグカあったり。精神的暴力時に過呼吸に。依存癖があり攻に対して信仰的な依存を。
そんな2人の日常の中でも最悪な日を。今回のメインは精神的、身体的暴行。🔝様目線寄りの三人称です、恐らく。
*ご本人様とはなんのご関係もありません。
呼び方など自己解釈を含めます 🫵🏻
ゴリッゴリ想像力も表現力もない時に書いてしまったものなので駄作だと思って閲覧ください。
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AM.8:42
ヒュッ。
朝から聞こえる恐怖から生まれる過呼吸に近いようなそんな呼吸音。今日は朝から彼の依存するあの人は機嫌が悪く冷静に淡々とあいしているはずの人にだけは言われたくないような言葉を次々と言われる。「どうして何も言えないんです?」「貴方と付き合ったのは最悪でした」その言葉が怖くて仕方ない。こんなギスギスとした雰囲気の朝は別に珍しいことじゃない。だけど今日は一段と酷い。そんな彼に淹れた珈琲すら軽く口をつけただけでその場に吐き出し小さく文句を言われる。今日は何をやっても怒られる。殴られる。罵られる。日頃の彼から暴言を 浴びせられることや体に傷を付けられることには慣れているがいつも以上に自分のする些細な行動で文句を言われるのが心にくる。今の彼の前では呼吸すら許さなかった。呼吸は彼の耳に入らないように、バレないように。小さく浅くするしかなかった。震える体を震えている両腕で自身を抱きしめ落ち着こうとしてもダメだった。こんな怯える瞳をした貴方の表情を見て視線が交差した。機嫌悪そうに眼鏡を触り、上唇をぺろりと舐めた彼が一言。
「…なんですか。その目、私を見ないでください。あ゙ーもう、」
あらら。ただでさえ機嫌の悪い彼を更に怒らせてしまった様子。まずい、更に恐怖心は上がる一方、これも自分を思ってくれているからこそと考えたら彼の承認欲求が満たされる。自分の絶対的存在に殴られながら彼が思うのは「昼には機嫌が治ってるといいな」という事と「これも愛してくれているから」という事だけ。
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PM.13:57
ピロン。通知がなり、確認すれば彼だった。早く返さないとまた怒ってしまうなと思い軽くメールでも会話が始まった。
」 今日の朝はすみません、嫌わないでくださいスンヒョンさん。本当にすみませんでした
』大丈夫
」それなら良かったです…!
」仕事いつ終わります?晩御飯今日作りますよ
』多分19時とか
」じゃあその時間に合わせて作っておきますね
ふふ、可愛い。…うーん。でもまだ殴られたところがずっとひりひりする。今回はアザになるようなそんな強いものはなかったがやはり痛みはある。…でもこれすら愛なのかと考えれば痛みの残るヒリヒリとする場所を撫でて愛おしそうに見ている。こんなに愛されてるんだな。ふふんと自分がグループアイドルだった時に歌った曲を口ずさむ。どうにも気分がいいな、でもきっとこれを話したら周りからは異常などと言われるのかもしれないらしい。
「スンヒョンさんー、ちょっといいですか?」
そんなことを考えていたら話しかけられてはい、と反応をしてスマホをその場に置いてスタッフさんの方へ今後のドラマなどCDの話をしに行った。そのまま仕事をしてしまったものだからやりとりしていた彼から来ていた通知音には気づかず。
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」?
」ちょっと
」不在着信
」不在着信
」不在着信
」不在着信
」不在着信
」…
」おい
」
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PM.21:18
「い゙ッ…ぁ、ジェウォン、やめッ…」
「貴方が悪いんですよ、返信は疎か既読もつけない。帰りも19時より遅いし」
「ッご、ごめ…ごめん、ごめんっ、」
「”ごめんなさい”でしょ?謝ることすら出来ないんですか?」
帰るや否や玄関で靴を脱いでいる最中に前髪を鷲掴みにされ強く引っ張られる。朝とは違う痛みに愛だななんて朝や昼の時に考えていたことをまた思い出したが体は痛みに耐えれる涙目に。内心とは違うことを言ってしまうのも悪い癖なのかもしれない。やめてなんて思うわけもないしむしろもっとして愛してくれてもいいくらい。でもどこかで違うと思っているのかもしれない。髪の毛を掴まれた状態で蹴りを溝落に何度もくらい気が滅入ってるのか?彼自身でもそれは分からないが、この痛みも愛だと言うのは分からないらしい。まぁ彼にはその人しかいないのだから。
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PM.23:24
気絶しちゃったんだって。可哀想 。