テラーノベル
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イラスト部屋で100いったので公開です。
御本人様に関係ない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈nk視点
古い町。人も全然居ない、いわゆる田舎。文明も発達していない、そんなところに俺は避難した。
小さい頃、王国の近くに住んでいた。幸せだった。その頃はまだ能力が出てきていなくてみんなの魔法を予想して楽しんでいた。
だが、そんな平和に歪みが生じた。
ある日、魔王城から魔物が大勢襲いに来た。街は崩壊。俺たちは離れ離れになった。
6人でよく遊んでいた。でも、魔王のせいで遊べなくなった。会えなくなった。
なのに、
「…なんで、」
kn「…しーっ、」
この国はもう魔物によく襲撃をされる。だから23歳以下は自分の町から出られない。この宿に泊まるのも全員大人だ。
けど、彼は俺と同じ19歳。町も違う。ここに来れるはずないのに、
「…その剣、!」
kn「…!nakamu、誰か人に聞かれない所で話がしたい。 」
「…わかった。俺の部屋行こう。」
部屋につき、扉に鍵をかける。
kn「…久しぶり」
「……久しぶり、そこら辺座って」
kn「うん。…い゛ッ、」
「、!ちょ、どうしたのその傷?!」
kn「…ここに来る途中、ちょっとね」
「ちょっとじゃないでしょそれ、?!」
傷を見れば脚に火傷のような、大きな跡がある。見ているだけで痛々しい。
kn「大丈夫。こんなのポーション飲めば大丈夫だから、」
「そのポーションがないから!!」
kn「ふふっ、見てて」
そう言って彼は自分の荷物から雑草を出す。
なんでそんなものが入ってるんだ。
kn「…இ」
なにかを唱えればそれはどんどん姿を変えて、ポーションとなる。
「…え?!え??」
kn「…これ、俺の魔法。俺だけの能力」
「…ちゃんと使えるの、?」
kn「もちろん。あとはこれをかければ〜……」
「待って!」
kn「…?どうしたの?」
「そのままかけたら絶対痛い!先に冷やさないと!」
kn「…でも冷やすものは作るの苦手で、」
「任せて。」
俺はすぐに机の上に置いていた箱を取り、それを開ける。
そこには、綺麗な氷柱のような氷がたくさんある。
kn「…綺麗、」
「ちょっと離れて、きんときが凍っちゃう」
kn「え?」
俺は、箱の中に息を吐く。
パキパキッ
「…あれまた大きい、」
箱の中の新しい氷をバキッ、と折って彼に渡す。
「とりあえずこれ当てて!」
kn「…え?あ、うん、」
「…んで……きんとき部屋の角行って!冷やすから!」
kn「あ、はい、?」
「…上手くいきますよーにっ、」
手を床に突き出して、ゆっくりと彼に向ける。
床に、パキパキッという音と同時に氷が出てくる。
「やっばいッ、」
指を急いで曲げて、弱めようとする。
だが、氷は彼に向かっていく
kn「え?!これ俺死ぬ?!」
「とまれっ、」
パキッ、
氷が彼の目の前で止まる。
危ない、刺さるところだった。
彼も凍結させるところだった。
「…っ、ごめんっ!」
kn「…え?」
「俺…の魔法は、能力は氷生成なんだけど……力が強力で、自分じゃ制御できなくて…そのせいで俺もこれ着てないと自分が凍え死ぬし…今もきんときを殺しかけた…ごめん、」
kn「…」
彼は無言でこちらに来る。
怒られるのかな。
「…ごめ__」
kn「すっっごいよnakamu!!!凄い!!」
「え、?」
kn「氷魔法だなんてなかなか居ない!!しかも強力だって?!凄いじゃんっ!制御ができるようになったらそれは凄いことになるよ!!」
「…でも、その制御ができないよ?」
kn「練習すればできるようになるよ!あの箱だって、そのためでしょ?」
「そうだけど、」
kn「あっ、そうだnakamu……」
kn「俺の勇者パーティに入らない?」
「……え」
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knの能力
【変形】
自分の持っているものを好きなものに変えることができる。
今回であれば雑草をポーションに、など自由に変えられる。雑草でなくても、なにを使っても大丈夫。
nkの能力
【凍結】
氷魔法。手からや、息が氷になって出てくる。だが彼の魔法は強力でこの家全体に冷気がある。自分自身も、今着ている暖かい上着を着ていなければ死ぬ。周りも近づけないので間違いなく死ぬ。制御が出来ればもっと強くなる。
サムネ
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これから頑張ります。13話いくのかなーって感じです。今回はちゃんと♡更新でいきま す。
NEXT50
コメントくれると嬉しいです。
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