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KOKUGA
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「はっ…はぁっ…はぁっ」
「あ、イオさん起きた?おはよう。」
「マイク…さん?」
「汗びっしょりだけど…大丈夫ですか?」
背中に掛かったピンク色のウサギが見えた。
「えっ…これ…マイクさんの…」
「違う違う笑ハッピーさんのブランケットですよ。」
「あぁ、ハッピー。なら納得です。マイクさんの所有物ならギャップっていうか。」
「普通の男ですよ私は。だからマイクなんです。」
「まぁたしかに。びっくりしましたよ。あだ名ユニークさんとかになりますよね。」
「ユニーク…ちょっと嫌ですね笑」
ガタンッ!
「イオさん〜!大丈夫かにゃ?」
茶髪にダークブルーのインナーカラーの女がイオに駆け寄り話しかける。
「その蛇をしまってくれ…」
「ん〜?無理だにゃ!だって髪の毛だし!あと蛇じゃないし!名前あるし!」
「何回見てもなれないんだよなぁ…」
「ハッピーさん。少し疑問が昔からあるのですが。」
マイクがハッピーに問いかける。
「蛇じゃない方のそれは…なんなんでしょうか。」
ハッピーの髪の先には蛇と嘴のようなものの2種類が付いている。
「ん?これかにゃ?」
嘴が四方に裂け、中から歯が露呈する。
「…興味深い。餌などは与えるのですか?」
「うわぁ…糸が引いてる。汚いからしまえ。」
「だからしまえないって!体の一部兼家族だにゃ!餌もあげてる!」
「へぇ。いつか研究したいです。」
「あとその『にゃ』やめろ。」
「アイデンティティ潰すなにゃ〜!!」
コメント
1件
第11話読みました!ハッピーさんの髪の毛に住み着いてる(?)蛇と嘴の生き物、めちゃくちゃ気になりますね。「体の一部兼家族」って言い切るのがまたユニークで。イオさんの「その蛇をしまってくれ」→「しまえない」のやりとり、何回見ても笑っちゃいます。マイクさんの研究者的な興味とイオさんのツッコミのバランスが絶妙で、この3人の空気感がどんどん好きになります。次も楽しみです!