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♡「えっと…あなたは?」



❤️「私はアラスター。あなたは?」



♡「私は♡。助けてくれてありがとうございます、」



❤️「いえいえ、このくらいなんでもありません」


そう言いながら不気味な笑顔を浮かべる


❤️「ちなみにあなたはここで何を?」



♡「それが…分からないんです」


腕の傷を気にしながら話す。


♡「気づいたらこんな路地にいて、、」



♡「前まで何をしてたのか分からないし、思い出そうとしても頭痛がするんです」



♡「腕の傷もなぜあるのか…」


本当に分からない。

それにこの姿は何なのだろう?

私だ、私なのに何か違う気がする


❤️「…それは気の毒ですね、よろしければこの場所のことを教えて差し上げましょう」



♡「いいんですか?」


助けてもらったうえに

教えてくれるなんて…


❤️「えぇ!もちろん。」



❤️「それに、そういう事でしたら住む場所もないでしょう?」



❤️「私が経営しているハズビンホテルには貴方のように愉快な仲間たちもいます」



❤️「住んでみますか?」



♡「いいんですか!?」


どうせ一文無しだ。

こんな絶好の機会逃す訳にはいかない。


❤️「私のことはアラスターと呼んでください」



❤️「それと…敬語は無くしなさい」


そう言って少し目を細める


♡「…?分かった 」

こんな見ず知らずの私にこんなにも

してくれるなんて…ちょっとかっこいいな

好きになっちゃいそう、?なんちゃって

ハズビンホテルの夢小説

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