黄side
「」←黄くん 『』←女の子(紺)
どうもこんにちは、黄です
僕はここ、🍓👑学園で生徒会長をしています
最近は、よくいろいろな人に話しかけられるようになりました
というより、みんな僕の言うことを聞くようになりました
何ででしょうか?
もしかして僕、怖がられてる…ッ?
き、嫌われるのは嫌だぁぁっ!(´;ω;`)
「はぁ、、早く図書室にでも行k…」
「痛った…」
『てて…、あ、黄会長!?大丈夫ですかっ!?』
「だ、大丈夫だよ、それより、君は平気だっ…え、?」
よく見ると、ぶつかってきた彼女の手は、真っ赤な血がついていた
「これ、どうしたの…?」
『えっと、、その、これは、、、』
なんだろう、いかにも怯えている…
僕は勇気を出して、彼女に話しかけてみた
「この傷、どうしてできたのか、教えてくれる?」
『…、分かりました、でも、誰にも話さないでくださいねッ?それだけは約束してくださいッ!』
「え?あ、うん…」
何だろう、すごく必死だな…、
『実は私、、』
「青、?」
『あれ、会長ご存じないんですか、?』
彼女は驚いた様子でしゃがみこんだ
まるで、体の全ての力を吸い取られたように…
『…青と言うのは、この学園の要注意人物です。絶対に関わってはいけない…。
だから、青はいつも特別な部屋にいて、誰もその姿を見たことはないんです…。』
「そうなんだ、、じゃあ、生徒会室の隣にある、あの出入り禁止の教室がそう?」
『!黄会長、今すぐ屋上へ来てくださいッ!』
ガシッ
「!?ちょっとっ!何するのっ!」
『早くしないと、”みんなまでっ”…!ポロポロ』
僕の腕を引く彼女は、屋上へと続く階段で、ポロポロと雫型の涙を流した
雫の涙…、きっと彼女は、「四天王」の一人なんだろう…
四天王。
この学園には、魔力を使える者が4人いて、僕はその一人だ
彼女もその一人。でも、今現在知られている四天王は…。
もう一人は、伝説の魔術師と呼ばれ、有名になっている
僕も、いつかその「もう1人の四天王」に会ってみたい
『黄会長、屋上です、、』
「あ、うん。でも、一応…」
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コメント
2件
連載ブクマとブクマ失礼します
最高です。 続き待ってます!!