どうも皆様、サカナです
ボツまとめ〜!!!!
いい感じに書けたけど続きが思いつかない、オチがない、テーマに沿わない
これらのノベルをぶん投げます
供養なりけり
完成させてくださる方募集です!
てかもう勝手に使っちゃってください!
長えしカプ乱立です!!!
英仏 ある日の2人
ピンポーン
いつものように紅茶を飲んでくつろいでいると、家のチャイムが鳴った。
この私の優雅なティータイムを邪魔した不届者に微かに苛立ちを覚えつつ、紳士である私は笑顔を作り、玄関まで歩いて行った。
「はい、どちら様でしょうか?」
と言ってドアを開けると、そこにはえらく顔色の悪いフランスがいた。
「Bonjour…ちょっとさ、家にあげてくれる…?」
真っ青な顔でドア付近の壁にもたれかかりながら言うので、流石に可哀想だと思い、私は彼を家に招き入れた。
「それで…どうされたのですか?フランス。随分と具合が悪そうですが」
「あぁ…実は、家の水道が壊れてさ…しかも金欠で水が買えなくて…」
「…え、貴方それなりに稼いでいませんでしたか?」
「最低限の食費とかはきちんとあるよ。あるけど、ちょっと画材買い込みすぎて、水にまで手が届かないのさ…」
バカだなこいつ、と思った。
「だから、お金が入るまで家に貯蔵してる大量のワイン飲んでるんだけど…」
「さながら16世紀ですね…」
「水が汚物、なんて時代もあったね…まあ今は喉から手が出るほど欲しい……って、そうじゃなくて…」
ソファでぐったりするフランスには覇気がなく、いつもは煩いくらい高く大きな声も、低く小さなものになっている。
はぁ、と苦しそうなため息を出すと、フランスは続きを話した。
「喉乾くたびに飲んでたんだけど、昔より弱くなっててさ…昨日から二日酔いがひどくて…」
「そこまで頻度高く飲まなければ良い話では?」
「結構溜め込んでたから…つい飲みすぎちゃって…美味しいから余計に…」
「薄めないんですか?」
「家にあるやつ、高級な美味しいワインだから勿体無くて…」
「…度数は?」
「赤だから15…とかそんなのばっかり…」
あぁ、本当にバカなんだなと再確認し、イギリスはため息をついた。
「はぁ…それで、私にどうしろと?まさか、ただ水を飲みに来ただけですか?」
「その通り、流石イギリス…物分かりがいいね。紅茶でもいいからさ…アルコール以外を飲ませてくれない…?」
没です
理由はと言いますと、フランスでは現在水がそんなに高くなく、勢いで書いたせいでリアルとの誤差で苦しんだからですね
後の改良版が、前に書いた単発の英仏です
次いきます
ワイマール登場予定二本立て
日本「ねえドイツさん」
ドイツ「なんだ?」
滅多にない休みの日、日本はドイツの家に遊びに来ていた。
日本「ドイツさん、この写真って誰が写っていらっしゃるんですか?見たところ家族写真のようですが… 」
2人で雑談していたところ、日本は戸棚に置いてある写真に気づき、浮かんだ疑問をドイツに伝える。
彼は父親のことをひどく嫌っているので、家族写真を飾っているのは少し不思議だ。
ドイツ「あぁ、それか…日本の言う通り、家族写真だよ。曾祖父さんから俺までが写ってる 」
日本「まだドイツさんが小さな時みたいですね。可愛らしいです」
ドイツ「少し照れるな…誰が誰かわかるか?」
日本「ええ、父さんの知り合いばかりですから」
ドイツ「そういえばそうだな」
ある意味家族ぐるみで付き合いの長い二国は、幼馴染だった。
プロイセン…つまりドイツの曽祖父は日本の父親の師匠で、その息子であるドイツ帝国は敵対していた頃もあったが、今では茶会に呼ばれていて、ドイツの実の父ナチスに至っては、盟友であり先輩らしい。
やはりドイツは短命なんだ、と日本は少ししんみりした。
日本「でも…ドイツさんのお兄さんには会ったことがありませんし、この方は誰でしょうか?ドイツさんに似ていますね」
ドイツ「俺も詳しくは知らない。その人はドイツ帝国の弟で、ワイマール共和国というらしい。戦後のハイパーインフレでしっちゃかめっちゃかな頃に代表をしていたようだが、親父が20歳になる前にいなくなったとか」
二本目
ある夜、日本が会社から帰宅していた時のこと。
日本(…あれ?あの人、ドイツさん?)
目の前を歩く革靴の男が、自身の同僚とそっくりだったのだ。
服装は少し違うが、後ろ姿はそっくり。
日本「ドイツさーん!」
思い切って声をかけてみると、その男はピタッと足を止め、こちらに振り返った。
「…すまないが、君は誰だ?」
その顔はドイツにそっくりだったが、ドイツよりも低く抑揚の少ない声で、左目には大きな傷跡があった。
日本「あっ…す、すみません!僕の勘違いだったみたいです!知り合いに似てて…」
「そうだったのか、構わないよ。その知り合いも、ドイツと言うのか?」
日本「ええ、僕の知り合いはドイツという名前です。服装は違いますが、あなたととっても似ているんです」
「そうか…すまないのだが、その知り合いと会わせてはくれないか?」
日本「え?ドイツさんと?」
「あぁ。もしかしたら、私も知っている人物かもしれない」
こんなに顔が似ていることだし、確かに知り合いだった、親族だった、という可能性はあるだろう。
日本「でしたら、今週の日曜日のお昼頃、この近くのファミレスで待ち合わせにしませんか?」
「わかった。」
両方没です
なんか気に食いませんでした
そのうちワイマールさん出したい…
次ちょっと不穏というか、薬物系です
カナアメ おくすり
ガシャン!!!
夜中、突如として大きな音が鳴った。
「…またカナダか?」
アメリカは驚いて起きたものの、至って冷静にあくびをしている。
カナダは英国の家ではまともだと評判だが、実態はまともとは言い難い。
夜な夜な、時には真昼間や朝っぱらから薬物を摂取して、キマっては問題を起こす。
イギリスよりもイングランドにそっくりなカナダは、昔から猫を被ることが得意だった。
だから、周りの国々に知られていないだけ。
「はぁ…めんどくせぇな…」
アメリカは最近あまり寝付けていないのもあって、カナダの部屋から聞こえる音にうんざりしていた。
今、カナダを心配して部屋に訪れる者はいない。
この家に住んでいるイギリスたちは遠く、近くの部屋に割り当てられている兄弟たちは帰って来ていない。
カナダの異常に気づいているのはアメリカだけで、そのアメリカも寝直してしまった。
ぼくはにいさんがすき
いっつもやさしい
ぼくはハッパがすき
とってもたのしい
だから、
にいさんにもあげるね
キマった状態でふらふらしながら、アメリカの部屋の扉に手をかけるカナダ。
「不用心〜、鍵かけてな〜い」
注射器片手に扉を開け、眠るアメリカに近づく。
「えへへ…お薬の時間で〜す。強めのお薬だからぁ、いーっぱいきもちいね〜」
細い針をアメリカの腕に刺し、中の液体をどんどん入れる。
「ッ…あ…?んだ…?」
違和感に気がついたアメリカが目を覚ましても、カナダは気にすることはない。
「…カナダ…?何してんだ…?」
「Good morning,bro.今から気持ちよくなれるよ」
「 は…?」
ドクン
アメリカの理解が追いつく前に、薬が回り始めた。
「ぇ…あ、これ…!」
『お前のせいで』
「あ、ぁ…に、にって…」
『いたかった』
『あつかった』
「ごめ、あ…なんで…ぁ、ひっ…!」
視界がぐるぐると回り、なぜか死んだはずの日帝が目の前に現れた。 声も聞こえる。
「たのしい?」
「こ、こわい!これやだ!」
バタバタ暴れ始めたアメリカを眺め、カナダは追加で薬を摂取させた。
「これならどお?」
カナダなりの配慮のつもりだった。
「ぅ…ゔ…おえっ…」
『お前のせいで』
『何人殺した』
日帝の声はアメリカを責め続け、
はい、没です
元々はリクエストで書いていました
完成品は『欲望を書き綴る感じのカプ集』にありますよ!
どうヤク中描写入れるか迷いまくり、いっそのこと全部没って感じですね
ロシフィン 春の恋
フィンランド「…スウェーデン、なんで外に出たらいけないんだ?」
スウェーデン「外は危ないからだよ。危険な動物、危険な国、厳しい自然…フィンにはあまりに危険すぎるよ。だから、ダメ」
フィンランド「…そっか」
ロシア「…あの子、今日も部屋から出ないんだ」
いつもこっそり覗いているその子は、声も名前も知らない。
退屈そうに窓の外を眺めるだけで、いつ来ても外に出ていることはなかった。
時々、あの子の家族っぽい人たちが家を出入りしているところは見かけるけど。
何度か話しかけに行こうとしたけど、なんだか気恥ずかしくて何も言えない。
いつか、話せたらいいな。
そんなことを思っているうちに月日は過ぎて、まだ寒いながら春へと近づいていた。
ベラ「ねえ兄さん、今日はお祭りよ!」
ロシア「お祭り…あ、そういえばこの時期だったっけ」
ベラの言うお祭りは、一年に一度、春を告げるように行われる。 春祭りだとか、恋祭りだとか、色々な呼ばれ方をしているものだ。
ベラ「忘れてたの?この前おじいさまが言ってたじゃない!」
ロシア「お祭りなんて普段行かないから、覚えてなかったんだよ」
僕は兄妹たちみたいに行事を楽しむだなんてことをあまりしてこなかった。
あの子はお祭りの時ですら外に出てこなくて、僕もその子を眺める方が好きだったから。
ベラ「ふーん…私はお父さんたちと行くけど、兄さんは好きな子でも誘ってみたらどう?」
ロシア「す、好きな子!?」
ベラ「そうよ。毎日寒い中、 公園でも街でもない場所まで行ってること、知ってるんだから」
ロシア「いつのまに…」
ベラはくすくすと楽しそうに笑って、僕をからかってくる。
もしかして父さんたちも知ってるのかな…と少し憂鬱になった。
ベラ「女のカンってやつよ!あと、カザフが兄さんをストーキングする遊びの時に教えてくれたわ」
ロシア「え、本当にいつそんなことしてたの…?全く気が付かなかったんだけど…」
ベラ「それほどその子に夢中ってことね!いいじゃない! 」
話題を逸らそうとしているのか、ベラは的外れにあの子のことを言い出した。
ロシア「…まあとにかく、あの子が家から出てきたところを見たことがないんだ。きっと僕が誘っても来てくれないよ 」
ベラ「はぁ?やってみなきゃわかんないじゃない。お祭りなら来てくれるかもしれないでしょ?」
ロシア「もしお祭りに来てくれるなら、もうとっくに外へ出てるはずだよ」
ベラ「兄さんだって、前は外に出てなかったじゃない。誘いもしないで決めつけるなんて良くないわ!」
妹から正論を言われてしまい、僕は何も言えなくなってしまう。
あの子に出会う前は家で本を読んでいる方が多くて、寒い外に出て遊ぶことは少なかったから。
ベラ「そういうことで、お誘いに行ってみてよ。お兄ちゃんにも“春”が来なきゃね」
そう言ってベラはパチッとウインクをする。
こういう強引なところ、お祖父さまそっくりだ。
そうしてベラに促されるまま、あの子の家までやって来た僕。
ベラ「ほら、思い切って誘いなさいよ」
ロシア「わ、わかったって…」
あの子は今日も外を見ている。
いつもは草陰に隠れているだけだったけど、今日は違う。
ロシア「よし…ねえ!!そこの君!!」
なんとか大声を張り上げると、あの子は驚いたような顔でこちらを向いた。
いつも退屈そうに伏せられていた目は、氷ように美しい。
周囲を確認して、あの子は窓を開けた。
「だ、誰だお前!何者だ!」
ロシア「!?」
女の子だと思ってたのに…もしかしてあの子、男の子…?
お淑やかな雰囲気なのに、よく見れば服装も男の子っぽい感じだ。
まさかの事実に戸惑っていると、あの子はもう一度声をかけてきた。
「おい、聞こえるだろ!お前が呼んだんだから返事くらいしろよ!」
ロシア「えっ、あ、は、はい!!」
「で、用件はなんだ!お前は誰だ!」
ロシア「ぼ、僕はロシア!!お祭りがあるから、誘いに来た!!」
「はぁ?!初対面だろ!」
もう最後の言葉が全てすぎます、没です
ロシアがストーカーみたいになってるし話の流れ無茶苦茶だしで無理すぎました!
寝起きで書くもんじゃあねえです!
4000文字超えたんで一旦切りますね
誰か…誰か完成させてあげてください…!!
まあネタは悪くないと思うんです()
話の流れが良くありませんでした
書き直す気が起きないので供養供養…
閲覧ありがとうございました!
コメント
10件
ロシフィンエングィ尊い、、、 しかし私はこのような美しく軽い感じの話が描けない、、、←どうしても文章が重くなる
カナアメ気になりすぎて四六時中白昼夢にいる気分...てか何がどうなってこれらが没と呼べるのか...向上心がえぐいのか分からん、けどマジどれもおもろい!
ワイマール登場予定2本立ての2個目は続き書いてみてもいいですか?ちょっと変わるかもだけど、、、