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そう話していると
「 次は、兎帝。兎帝でございます。 」
というアナウンスが流れる。
「 あ、次…話してると早いね 」
俺がそう言うと荷物を持って五木が立ち上がる。
「 ほんとに。それにここ下りたら色んな連中居るから静かじゃなくなる… 」
そう言って停車した電車から降りる。
改札を降りて、すぐ近くの兎帝山高校を眺める。
今日はここじゃないもんね…
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