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“やっと会えたと思った…”《私は出海波音。私はどうやら異世界転生をしてしまい、グリムと出会って監督生として特別入学した。彼との出会いと再会は突然だった…》

ー入学式ー

〜鏡の間〜

グリムが暴れている

波音(どうして、こんな事に…)

アズール「クロウリー先生、お任せください。いたいけな小動物を捕獲するという皆さんが嫌がる役目、この僕が請け負います」

波音「!」(似てる…あの子に…)

その後、グリムは捕まり追い出された

波音「…」(アズールをチラッと見て落胆した)

《初めてアズール先輩を見てあの子かもと思ったけど、彼は人間だ。あの時、出会ったあの子はタコさんだから…》

ー入学して約1か月ー

〜賢者の島 海岸〜

波音「…」(海を眺めてる)

グリム「子分、そろそろ時間なんだゾ」

波音「あ、ごめん。分かった」

帰路についた

グリム「子分。おめぇ、なんで必ず海に行くんだ?」

波音「…それはね、会いたい人に会えるかもしれないから。この世界なら出来そうだと思って週に1回、海へ行くの」

グリム「ふ〜ん」

波音(そう、あの子と出会ったのは約10年前…)

〜波音の回想〜

ー10年前ー

〜波音の故郷 海岸〜

子ども波音「貝殻、貝殻♪…ん?(子どもタコの人魚を見つけた)ねぇ、大丈夫?」

子どもタコの人魚「…」

子ども波音「怪我してる…。何かあるかな…?」(持っていたバックの中身を漁った)

子どもタコの人魚「…⁈」(起きた)

子ども波音「わっ⁈びっくりした…。でも、良かった。目が覚めて。はじめまして、タコさん」

子どもタコの人魚「▲⚪︎◼︎🐟⁈💢」(人魚語を話した)

子ども波音「え、なになに⁈分からないよ。う〜ん…」

子どもタコの人魚「◼︎ ▲ 🐟 ⚪︎!」

子ども波音(ハンカチを取り出した)「触られたくないのは分かるけど、その傷だけでも手当てさせて…」

子どもタコの人魚「!…」(静かになった)

子ども波音(子どもタコの人魚の右腕にハンカチを結んであげた)「よし、結べた!1枚しかないからそこしか結べなくてごめんね」

子どもタコの人魚「…」(お辞儀した)

子ども波音「どういたしまして!…タコさん、話聞いてくれる?私、海が大好きなんだ。海はさ、太陽に照らされると時間によって色が変わる宝石になるんだ。その綺麗な海に住んでいる生き物達も可愛いって思うんだ。だから(持っていたバックの中身を見せた)ほら、こんなにたくさん貝を集めたんだ!」

子どもタコの人魚「…」

子ども波音「あ、タコさんって海の中に住んでるんだよね?」

子どもタコの人魚「!」(頷いた)

子ども波音「そっか〜、いいな〜。きっとタコさん住んでるところだから、私の想像以上に綺麗だろうなぁ…」

子どもタコの人魚「!…」(海に入った)

子ども波音「え、タコさん⁈」

子どもタコの人魚(海から顔を覗かせ、綺麗な青色の小さな巻き貝を波音に渡した)

子ども波音「え、くれるの?ありがとう」(受け取った)

子どもタコの人魚「ハンカチの礼だ。僕はあまり借りを作りたくないし。それにそんなに海が好きなら僕が海の中へ連れてってあげるよ。と言っても言葉わからないと思うけど…」

子ども波音「行きたい!その時は連れてって!約束!」

子どもタコの人魚「!ははっ、いいよ。約束だ」(消えた)

〜回想終了〜

波音「…」

《あの時、きっとタコさんはお家に帰ったんだろうと思った。私はあの後、たくさん泣いた。そんな私に亡き祖母は貰った巻き貝をネックレスにしてくれた。今も付けてる。何しろ約束の証だし、故郷から持ってこれた大切なものだからだ。そして、ついに私はあの子と再会した。それはアズール先輩がオーバーブロットした日の事…》

〜オクタヴィネル寮 寮外観〜

アズール「全て…全て僕によこせーーーーっ!!」

波音「!タコの、姿…?」

ジェイド「あれが、海の中でのアズールの姿です」

波音「ッ!助けないと…!」

皆の協力により、アズールをオーバーブロットから解放した

波音(そっか。魔法薬で人間になっていたんだ。気付かなかった…)

フロイド「そんで、1番隅っこに写っているのがーッ、昔のアズール!!」

皆「えっ⁈」

アズール「うわあああああああ!!」

波音(落ちた写真を拾い、見た)「ッ!」(静かに涙を流した)

グリム「ふなっ⁈どうしたんだゾ?」

波音「!ううん。ごめんね、なんでもない(涙を拭った)…まんまるで可愛いね!」

アズール「そ、そんな慰め、嬉しくもなんともありませんよ!」

《ああ、やっと会えた。心から安堵した。無事で良かったという思いとずっと会いたかったという思いが胸いっぱいになった》

ー休日ー

〜アトランティカ記念博物館〜

アズール「皆さん、ようこそ。アトランティカ記念博物館へ。本日はモストロ・ラウンジの研修旅行…という名目で貸切営業となっておりますので、ゆっくり楽しんでいってください」

波音「…」(皆の様子を眺めてる)

アズール「…貴女は行かないんですか?」

波音「ちょっと先輩が心配で…」

アズール「疑い深いですね。ちゃんと戻しますよ」

波音(写真じゃなくて、先輩の心配なんだけどなぁ…)

アズール(写真を元に戻した)「…」

波音「?」(近づいた)

アズール「昔の…昔の写真を全て消去すれば、僕がクズでノロマなタコ野郎と馬鹿にされていた過去も消えるような気がしたんです。ですが、今回のオーバーブロットの件で少し思い出しまして…」(淡々と昔に出会った女の子の約束を話した)

波音「!」

アズール「僕はそんなに好きならと女の子を海へ連れて行くと約束し、気が付けば元の海へ帰っていました。一瞬夢かと思いましたが、結んでくれたハンカチが夢ではない事を証明してくれました」

波音「…」(アズール先輩…)

アズール「これでも貴女達には感謝しているんですよ?色々あったとはいえ、その子の約束を破るところでした。契約じゃないとはいえ、一度した約束を破るのは商売人の恥ですから」

《あぁ、先輩はちゃんと約束を守ろうとしてくれてる。それが、その思いが何より嬉しい…》

波音「…お礼は皆さんに言ってください。自分は何も出来なかったので。…ただ、約束。楽しみにしてます」

アズール「約束?契約書は砂になりましたし、まず貴女と約束した覚えは…」

波音(少しアズールの方へ振り返った。その時に巻き貝のネックレスがキラッと光った)

アズール「⁈その貝殻は!…なら、監督生さんは…///」(ボンッと茹でタコになった)

波音「あ、皆と早く合流しないと」(走り出した)

アズール「なっ⁈///ま、待ちなさい!監督生さん!話は終わってませんよ!!」(追いかけた)

波音「ふふっ、嫌です♪」

《一緒にいられると嬉しかったのも束の間。私はある思いと直面してしまった》


“私はいつまで先輩の側にいられるか”と…




〜to be conteneu〜

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