テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『 C o e . 視 点 』
※日本語でおかしなところがあってもスルーしていただけると助かります。
⚠🌟様兄弟設定です。
〈あ゙ぁぁぁぁぁ(泣
隣の部屋から絶叫に近い泣き声が聞こえる。
その声で目を覚ます。
大きめのため息をこぼし、仕方なく体を起こす。
隣の部屋で泣いていたのは〝Relu〟。
自閉症を持っている僕の弟だ。
瑞「ひッぅ~ ぅ゙あ゙ぁぁッ(泣」
泣きわめく弟を前に〝なんで僕が〟という気持ちだけが頭を埋め尽くす。
赫「…れるち、こえちむきたよ(抱」
声をかけて抱っこをする。
しばらくそうしていると、寝息が聞こえてきた。
弟をベットに寝かせ、自室に戻る。
時計は3時をさしている。
寝ることもできず、しばらく天井とにらめっこをする。
朝の用意でもやるかと、無理やり体を動かす。
赫「ぅゎッ ぃ゙~ッ 」
体がうまく動かず、つまずいて転んだ。
耳鳴りや頭痛もすごく、とても動ける状態じゃない。
赫「大丈夫 大丈夫……」
自分は大丈夫だと、自分に言い聞かせて無理やり動く。
なんとかリビングに着いたものの、ソファーに座って、立てない。
足が震える。
赫「ぁれ あぁ 涙か…」
悲しいのか、生理的な涙かわからないが、涙があふれる。
朝には起きれるだろうと思い、目を閉じる。
疲れていたのかもしれない。
数分目を閉じていると、すぐに夢の中へ_。