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恋 愛 🕊 𓂃𓈒 𓂂𓏸
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「 今から体育祭の話し合いを始めます! 」
1限目、9月の下旬になり、1ヶ月後の体育祭に備えてクラス内で話し合いが始まった。
「 え ~ と、先日の級長・副級長での話し合いで、決まったことをまず説明させていただきます 」
実行委員さんが話し始める。
「 まず、今年のダンスの部は、女子はチア、男子は創作ダンスか流行ダンスに決定致しました 」
実行委員さんの言葉に、女の子は不満そうにしていて、男の子は凄く喜んでいた。
「 種目はリレ ー 、綱引き、騎馬戦、100m、障害物競走、200m、借り物競争、応援合戦、二人三脚、ダンスの10種目です 」
わっ、結構多いんだ … 。
「 応援合戦とダンスは全員強制参加で、騎馬戦は5人1組、二人三脚は2人1組を必ず作った上で参加を申し出てください。 応援合戦とダンスを除いた8種目の中から、ひとり3種目以上の参加をしてください。事情があって参加出来ない場合は、必ず担任か衆の先生、級長か副級長に言うようにしてください 」
一通り実行委員さんの説明が終わったあと、余った時間は参加する種目決めをすることになった。
「 梶裙何にするの? 」
「 楽なの 」
真顔でそう言う梶裙。
「 ど、どれも大変じゃないかな … 」
梶裙のやる気の無さに苦笑する。
「 … 綱引き、200m、借り物競争 」
ずらりと並べられた種目の中に、耳を疑うほど驚く種目があった。
「 えっ、200m大変じゃない?梶裙体力あるの? 」
200mは体力がないと出来ない種目だ。
それでかつ、速さも求められる。
参加する種目としては難易度が高い種目。
「 梶ぃは体力おばけだぞぅ 」
【 どんなに走っても息切れしないんだよ 】
2人がそう言うんだからそうなのかな?
それにしても、梶裙200m走れるなんて凄いな。
私だったら100mで息切れ凄いと思うのに。
運動できるんだ、梶裙って。
「 おるぇはリレ ー 、綱引き、騎馬戦だなぁ 」
【 僕は綱引き、騎馬戦、借り物競争かな 】
みんな凄いな。
私は運動なんて全然だめだめだから素直に尊敬する。
「 桜花は? 」
梶裙がそう問いかけてきて、楠見裙も榎本裙もこっちを見た。
「 私は … リレ ー 、障害物競走、二人三脚にしようかな 」
走るのは嫌いじゃないし、障害物競走も二人三脚も楽しそうだから。
【 二人三脚やる人決まってるの? 】
「 実はまだ決まってなくて … 」
「 早く決めねぇと期限過ぎるぅぞぉ 」
「 そうだよね … 早く決めなくちゃ 」
期限は10月1日までだからあまり時間ないな。
「 … 」
放課後になり生徒会室に向かおうと教室を出ようとしたところで、梶裙に腕を引っ張られた。
「 か、梶裙 … ?どうかしたの? 」
「 こっちこい 」
「 あっ、ちょ … ! 」
グイグイと強引に腕を引っ張られ、階段の下に行った。
「 どうしたの? 」
梶裙は、まるで話すのを躊躇うようにして口をパクパクしていた。
「 あの … 二人三脚 __ 」
「 桜花? 」
階段から名前を呼ばれ、反射的に振り向いた。
「 お、梶もいんのか 」
「 柊さん … ! 」
生徒会室に向かう途中だったのか、柊さんは階段を降りて、私たちのところに来た。
「 何やってんだ?こんなとこで 」
「 ちょっとお話してて … 梶裙どうしたの? 」
「 え、いや … やっぱなんでもない。忘れてくれ 」
梶裙は逃げるようにして教室に戻って行った。
「 変な奴だな 」
「 確かに … 様子がおかしかったような … 」
なんだか、言いたくないけど … 言わないといけないような雰囲気だった。
なんか … あったのかな。
「 ま、いっか。生徒会室行くか 」
「 はいっ 」
あまり気にするのも良くないと思い、柊さんと生徒会室に行くことにした。
柊さんが生徒会室の扉を開けてくれた。
すると、中に桜裙がいた。
「 ん?桜 」
「 おっ、柊!あ、桜花も!2人とも一緒に来たのか!! 」
梅宮さんは私たちに気づいて嬉しそうに微笑んだ。
「 はいっ、! 」
「 桜花 」
桜裙に話しかけられて目を向ける。
「 桜裙、なんだか久しぶり?だね 」
最後に話したのは手当をした時。
それからは会うことも無かった。
「 ぉ、ぉぅ … 」
あ、あれ … ?
桜裙は顔を赤くしていた。
「 なんだなんだ! 」
「 あら、2人知り合い? 」
梅宮さんと椿ちゃんが嬉しそうに駆け寄ってきた。
「 いえっ、少し前に仲良くなっただけで … 」
「 そうかぁ?そうには見えないがな 」
梅宮さんは疑いの晴れてない様子で顔を顰めた。
「 … 」
「 あっ、そうだ体育祭 __ 」
「 桜花さん 」
「 ぁ … 桃瀬さんっ 」
体育祭のことについて、皆さんに聞こうとしたところで桃瀬さんに話しかけられた。
「 少し、来ていただけますか?パソコンの調子が悪いみたいで … 」
声色からして、ほんとに困ったような様子でそう言った。
「 わかりました、今行きます。皆さん、失礼します 」
「 おう! 」
困っている桃瀬さんを放っておけなくなり、桃瀬さんについて行った __ 。
皆さんそれぞれお仕事が一段落したところで、朝のように雑談会をすることになった。
「 そういえば、みんな体育祭何の種目に出るんだ? 」
私が気になっていたことを梅宮さんが皆さんに聞いた。
「 俺全種目 ~ 」
「 またかよ 」
「 ほんと梅はスポ ー ツ好きねぇ 」
梅宮さんの言葉に天地がひっくり返った。
「 う、梅宮さん … 全種目なんですかっ 」
「 ん?おう! 」
「 梅は動くの大好きだから、毎年全種目よ 」
椿ちゃんがウインクをして説明してくれた。
「 そ、そうなんだっ、梅宮さん凄い … ! 」
素直な気持ちを打ち明けて、小さく拍手すると、梅宮さんは困ったように頬を赤らめた。
その後、一人ひとりが出る種目を発表していた時だった。
「 私は … リレ ー 、障害物競走、二人三脚ですっ! 」
朝決めた種目を言うと、心なしか桜裙が目を大きく見開いた。
「 おお!桜花は風鈴初の体育祭だもんな!応援してるぞ! 」
梅宮さんは私の頭を優しく撫でて応援してくれた。
「 ぉ、桜花 … ! 」
いきなり桜裙は大きな声で私の名前を呼んだ。
「 その … 俺、 」
「 ? 」
「 俺、俺も二人三脚参加する … ! 」
桜裙はいきなり参加種目を言い、周囲のみなさんはポカンと口を開けている。
「 えっと、そうなんだね … ! 」
無視は良くないと思い、私だけでもと返事をすると、桜裙は怒りながら首を左右に振った。
「 そういうことじゃねぇ!その … 二人三脚、組む奴いねぇなら一緒に組むぞ! 」
荒々しい声と言葉使いに、戸惑いが隠せなかったが、心のどこかでは誘ってくれて嬉しい気持ちもあった。
ただ、私と桜裙は学年が違うため、一緒に組むことができるかはわからない。
「 えっと … 私たち学年違うし … 」
「 そこは大丈夫よっ、絃 」
「 椿ちゃん … ! 」
「 一応、お互いが組む人がいなかった時の最終手段で、事情がある人は他学年とペアを組むのはOKなのよ! 」
椿ちゃんの神様のような提案に、私も桜裙もほぼ同時に目を光らせた。
「 っし!じゃあ桜花、俺と組むぞ! 」
「 うんっ! 」
まじで最近投稿が遅れてるの申しわけない。
あと視聴数?がどんどん減ってて悲しい😢
やっぱりみんなBLが好きなのかな((ボソッ…
これ見てくれてる人で、BLいけるよーって方いたら近々BLも出そうかな🤔💭
まぁBLNGな方は見ずにこちらの夢小説を見てください😌🍀
コメント
1件
全然大丈夫ですよー!🙆♀️私は全然BLもいけます!