お久しぶりですーー!!
相変わらずの語彙力ですが宜しくお願いします🙇
⚠️嘔吐
「なぁベック、別れようか。」
俺は今まで愛していた……いや今も愛している最愛の恋人に別れを告げた。
当たり前だがベックは目をパチパチさせて驚いていた。
俺とベックは日に日に喧嘩が増えていった。俺はベックと恋人同士になったら女遊びも控えてくれると思った。
内心ワクワクしながらベックの様子を見ていた
だけどその期待はとことん裏切られることになった
全く女遊びを控えることはなかったし、むしろ激しくなる一方だった。
あぁ俺は大事にされていないんだ
それを自覚していくことになる。
「なぁ、今日も女のところ行くのかよ。」
何度も女遊びを繰り返すベックに呆れと悲しさを含む声色
「あぁ、朝には帰る。」
「っ……」
ベックは俺が平気だと思っているのだろうか。
その日は枕を濡らして寝た。
ベックは夢の中にも出てきた
夢の中のベックは夜、俺のそばで寝てくれた
俺の理想だったんだ
“別れを切り出そう”
そんな言葉が頭に浮かんだ。
「何言ってやがる」
「……お前は俺のことが本当に好きなのか?」
「お頭……」
ベックは俺の腕を掴もうとしてくる。
「っ……!!止めろ!!」
パチンっとベックの腕を振り払う。
「何なんだよ!散々女遊び続けたくせによ!今さら……」
「てめぇなんて大っ嫌いだ!! 」
言ってしまった。目の前がぐるぐるする。
「……うぐっ……」
吐き気が上に昇ってきてトイレに駆け込んだ
「(これで良かった。切り離して良かった)」
「お”え”っ……」
ベック、ベック、ベック
切り離したはずなのに頭から離れない。
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続くかも