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1月24日。すまないスクールの生徒、ミスターマネーの誕生日・・・なのだが・・・
「・・・ミスターマネーって、何が欲しいんだろう・・・」
1月23日。すまない先生たちは集まって唸っていた。
ミスターマネーは、お金持ちだ。基本的に自身の欲しいものは何でも自身の財力で叶えていた。
そのため、すまない先生たちは現在進行形で悩んでいたのだ。
「・・・何がいいんだろう・・・本当に・・・」
「ゲームとか?」
「それは兄貴が欲しい物だろ」
「俺はミルク!」
「赤ちゃん、今はマネーのプレゼントの案ですよ」
「ロケランで驚かせる方法がプレゼントとか?」
「バナナ、それ、プレゼントじゃねぇ、ドッキリだ」
マネーは現在、商談で出掛けており、マネーが居ない今の間に色々話し合うも、良い案はひとつも出てこない。
そうこうしていると、もう夕暮れ時だ。
「・・・あの、マネーのプレゼントなんですけど、マネーが欲しい物。じゃなくてもいいんじゃないんですか?」
ふと、銀さんがそうこぼした。銀さんは恥ずかしそうに頬を掻き、言葉の続きを話した。
「・・・マネーの欲しいものをあげるって言うより、その・・・気持ちが大切なんじゃないですかね?・・・シャーペンとか、そういう日用品でも、貰っても嬉しいと思いますよ」
と銀さんがこぼした。
その言葉に、皆納得した。ふと、レッドが何か思いついたのか、ニヤリと笑った。
「じゃあさ、こんなのどうだ?──・・・」
✵✵✵✵✵
1月24日、
マネーは朝早くに学校へ登校した。
「ふむ・・・バナナから呼ばれて来てみるも、誰もおらぬではないか!!」
思わずマネーはそう叫んだ。すると、ガタッと物音がし、マネーは首を傾げる。すると、教卓から影が飛び出した。
「「「「「「「マネー!!!」」」」」」」
「えっ」
「「「「「「「Happy birthday!!!!」」」」」」」
「ブフッ!!」
すまない先生たちは、一斉にマネー目掛け、パイを勢いよく投げつけた。
白いクリームがベッタリ顔に着いたマネーはぽかんとしていた。
だが、マネーは笑いこぼし、立ち上がった。
「やったな!!お前ら!!」
マネーは立ち上がり、クリームを掴んで、そのクリームまみれの手を1番近くに居たレッドの顔にタッチした。
「うわっ!てめ!!」
「あははっ!!」
すまない先生たちは、パイを投げあったり、クリームつけあったり、避けたりなど教室を騒がせるほど、みんなで笑いあった。
──教卓の引き出しには、マネーに渡すプレゼントがマネーに渡るのを今か今かと待ちわびていたのだった。
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