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※橙(stxl)×桃(irxs)です。
「ないこくんないこくんっ!」
俺の彼氏は犬系である。
ふと、抱きついてきたくにおには、自然と犬耳と尻尾が見えてくる。
俺も犬系で売ってた頃があるけど、くにおはレベチな気がする。
「どしたん、くにお?」
「昨日ないこくん会食だったから、補充」
そう言って幸せそうに抱き着く力を強めたくにお。
なんだか愛おしくなって、俺も抱き返した。
首元から、くにおの匂いがして顔を埋める。
しばらく、抱き合っていると、
「ひぁ、ッ……!?」
くにおが首元を舐めてきた。
「ないこくん。何?この跡。俺、付けた記憶ないんだけど。」
いつもの優しい低音ではなく、ドスの効いた低音にびくっと身体が怯む。
首元の跡なら、多分会食先でどっかの誰かに酔った勢いで付けられたやつだ。
「そ、れは、ですね……、あの、会食で、酔った勢いとかで、あの、付けられたやつです、……ハイ」
いつかバレると思っていたが、自白となると申し訳無さがすごい。
「言う事は?ないこくん。」
「う゛……、他の人に触られて、ごめんなさい、」
「ん、他に触られたとこない?」
「他は、大丈夫」
そう答えたの同時に、首元にチクリと痛みが走った。
キスマを一つ付けたと思ったら、また首元を舐めたり甘噛してくるくにお。
「ぅ、……ん、っ、ん、……っ」
ちょっと痛いし、変な声出て恥ずかしいしで感情がぐちゃぐちゃになる。
たまに耳にかかる吐息がくすぐったい。
「ん、……っ、くに、ぉ……っ、も、いいっ……」
羞恥心と快楽に耐えながら、必死にくにおの腕から出ようと試みる。
が、その抵抗は虚しく、くにおの抱き締める力が強くなるだけだった。
「ないこくんに余計な虫付かないようにマーキングしてるんだから、じっとしてて」
そう言ったくにおの目は、獲物を捉えた猟犬の瞳だった。
※橙桃も良いですよね。
※誰かの需要になればいいな。
コメント
3件
初コメ失礼します! 犬系男子ペアいいな ぐへへ(^p^三^p^)
こりゃまたいいペア♡