そこから僕はずっと悩み続けていた。
「誰とキスをするか」
友達、ぐらいしかいないよな。高校時代一番仲が良かった、
「覇彌(はや)」
にメッセージを送った。手紙に書いてあったことをそのまま送った。始めは「冗談だろwww」と言われたが本当のことであるため電話をした。もちろん声も変わっている為、少し緊張したが、電話をした。覇彌はすぐ受け止めてくれて家に来てくれることになった。
覇彌が家に来て、手紙を見せた。
覇彌「じゃあ、するよ、、?」
沙羅「う、ん、」
チュ
その音だけが部屋に響いた。終わった後は気まずくて何も話せなかった。
次の日に少し試したいことがあったため、また家に覇彌を呼んだ。
僕の試したいことは、同じ人とキスをしても良いのか試したかったのだ。
試したいだけじゃない、少し気持ちよかった、なんて口が裂けても言えない。
ピーンポーン
覇彌が来た。
覇彌「えっと今日も?」
沙羅「うん、ごめんね、」
覇彌「じゃあ良いかな、」
チュ
沙羅「ん、もぅいっかいぃぃ、」
覇彌「沙羅は、悪い子だねぇ」
チュ、レロチュチュ
沙羅「覇彌ぁ、首だしてぇ、」
覇彌「はい」
チューーー
沙羅「ありがと」
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(゜ら゜)