/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
必読
この作品は政治的意図や戦争賛美などではありません。 🇮🇹👑体調不良ネタです。嘔吐表現有 大丈夫な人だけ閲覧してください。_________________________________________________
雲ひとつない青空の朝。イタ王はアラームが鳴る前に目が覚めた。
他の人は珍しいと言うと思うが、イタ王はそんなことは思わなかった。イタ王は早く起きようが、起きまいが、ルーティーンは変わらないからだ。
今はイタ王にとってそれよりも大事なことがあった。
「う゛‥」
(昨日ワイン飲みすぎたかもしれないんね)
そんなことを思いながらイタ王はカーテンから差し込む眩しい光を見ていた。
目がチカチカしながらも若干重い体を起こしてカーテンを閉める。
(‥朝ごはん食べなきゃなんね)
大分胃が気持ち悪いが、それより冷蔵庫には昨日の残りを冷凍しておいた美味しいパスタがある。
そう判断してイタ王はベットから降りて部屋のドアを開けた。
階段を降りながらイタ王は思案する。何種類かあるパスタのなかでどれを食べるか。
(うーん)
悩んでるうちに、イタ王は顔を洗い、歯を磨いた。頭のなかで考えに考えたイタ王は結論を出した。
(やっぱりカルボナーラにするんね。)
気分の優れないときにこれを食べるのはバカのする事ではあるが、食べるといったら食べるのである。早速イタ王はキッチンに行って冷蔵庫を開けた。
カルボナーラをレンジに入れてチンした。待ってる間にカフェ・ラッテでも準備するんね。
意外かもしれないが、冷凍したパスタやピッツァなんかを食べるときもある。というか朝ごはんは大体それだ。さすがに毎朝作ったりはできない。
(パスタ、おいしそうなんね)
「いただきます」 冷めないうちに早く食べるんね。
イタ王はカフェ・ラッテも飲みつつパスタを食べた。
「ごちそうさまでした。」
あー美味しかった。‥美味しかったんだけど‥うん、吐き気がする。どーしよなんね。
適当にお皿を片してソファに横たわる。
(横になれば治るんね‥多分、きっと)
背中に冷や汗が伝う。
今日は予定のない休日である。この体調のまま外に出れるかは分からないが、考えるだけタダだ、と思っていたが、たぶん無理なんね。
どんどん悪化していく体調を無視してこんなことを思う。
(お皿洗うのめんどくさいんね)
イタ王はお皿洗いも無視した。まあこれは使用人を雇えばいい話ではあるが、自分たち国の化身は狙われやすいため、家のなかに入れるのはリスクであるからして。
なーんてぐるぐる考えてみるんね。
とりあえず胃が大乱闘始めたので一応トイレに行っておくべきなんね？。
‥イタ王は思考をやめた。おとなしく吐く準備をしておくべきだと知っているので。
たどたどしい歩き方でトイレに向かう。トイレのドアを開けた瞬間急に倒れこんだ。
「__ッ」
ぶわっと鳥肌が立つ。気持ち悪い。気持ち悪いｯ。奥からなにかが迫りあがる感覚。気持ち悪いとしか言い様のないそれを目の前に吐き出した。
ビチャッビチャッと便器に吐瀉物が当たる音がする。ギリギリセーフなんね
「ｶﾞﾊｯ、オエッヒュｯ」何回もえずきながらも必死に息を吸う。口から吐瀉物がだらだら出てたんね
「ヒュ_ッ、カヒュッ」半ば過呼吸気味になりながらも息を吸う。目から涙が滲み出てたんね。
手が汚れるのも厭わず口を拭う。とにかくこの気持ち悪さから逃れたかったんね。
「ハ_ッ、ヒュ__ッ」少し息を整える。
僅かでも休憩しておくのがいいんね。休憩しないと後が辛くなるんね。
「ハｯ、ハ__ｯ」
さっきから気持ち悪さは変わらないけど吐き気が少なくなってるんね。延々気持ち悪さが続くよりもここで全部吐いた方がラクなんね？
そう思って口に指を突っ込んだ。
「カハッ、ウ゛ッオエｯ」
たぶん、ioのパジャマの袖は吐瀉物でびしょびしょだと思うんね。嫌、膝もかもしれないんね。
「ハ__ァ、ウ゛」
視界がぼんやりしてきたんね。それに加えて頭も痛くなってたんね。
「ハ、ヒュｯ、オ゛エ」
もう顔は悲惨なことになってたと思うんね。ここら辺で意識もぼんやりし始めたんね。
「オエッ、カフｯ、ハッ、ヒ__ｭッ」
涙がボロボロ出てきたんね。ここにいたら匂いでまた吐く､と思って座り込んだままドアを開けようとしたんね。
「ｶﾊｯ、ﾋｭｰ､ハ」
大分体力消耗してたんね、ドアノブ掴む力も弱くなってて開かなくて、ガチャガチャ必死に力入れて開けようとしたんね。
「ヒ__ｯヒ__ュッハァッ、ハ_ｧ」
ドアが開いたのと同時に床に倒れこんだんね。もうガンガンして頭割れるかと思ったんね。
「ｧ_ハｯ、イ゛ｯ」
たぶんどっかに頭ぶつけたんだと思うんだけど、もう意識が遠のいてたioには関係のないことなんね。
「ハ__」
_________________________________________________体調不良いいですよね。初小説なのでちょっと緊張してます笑
誤字とかあったら教えてください、直ぐに修正します。なにもなくてもたぶん修正します。
閲覧ありがとうございました(^ー^)
