テラーノベル
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※🔞、首絞め、結腸、付き合ってる
pixivから引っ張ってきた話を若干加筆したもの 。ただのエロです。ちょっと無理矢理かも。
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「なあこえくん、今日ってこの後予定ある?」
「えぇ?あー、特にないかな」
「じゃあ明日は?」
「夜から会議があるくらいだけど…」
「おっけ。じゃあ今から家行くわ」
「は?」
夜の20時頃。作業通話中の彼に突然聞いた。今日は自分もこえくんも放送がない日で、通話の甲斐あってか作業もあらかた終わった。
彼もどうやら一区切りついたようで、だらだらご飯を食べたりエゴサをしたりしていた。だから今日は余裕がある日だろうと確信を持って聞いてみたら思った通り。ついでに明日の予定も聞いてみたが多少夜更かしになっても大丈夫そうだ。
困惑するこえくんをよそ目にサーバーから落ち、軽くシャワーを浴びて適当に身支度する。どうせ彼の家から出ることはないし、雑でも問題ないだろう。そう思いながらウキウキで家を出て駅へ向かう。
ふとスマホを見ると「マジで来んの!?」やら「さっきのどゆこと??」やら色々と来ていたが、既読だけ付けて画面を閉じた。
・・・
インターホンを鳴らすと少し時間を置いて扉が開いた。
「…まじで来るやん」
「おじゃまするで〜〜」
お風呂上がりなようで、首にタオルをかけ薄着で髪から雫を垂らしながら出迎えてくれた。本当に来るとは思っていなかったのか家の中が少しだけ散らかっている。これもこえらしくて自分としては面白いが。
「よし、こえくんベッド行こ」
「は!?おま、それだけの為に」
家に来て早々そんなことを言うと困惑を直接顔に書いたような表情をする。それに面白さを感じながら彼の手を強めに引いて寝室へと引き摺る。
こちらとしてはお風呂上がりで火照ったその顔だけでなかなか限界なのだ。
どさり、とベッドに押し倒し馬乗りになるとこえはれるを制止する。
「まって、まってれる、流石に性急すぎるって」
「期待しとったから風呂入ったんちゃうの?」
「っちが、」
ぶわ、と顔を赤らめながら否定されても説得力がまるでない。察しのいい彼のことだかられるが家に行くと言った時点で気がついていたのだろう。
……まあ、にしたって暴れすぎだが。こえくんはれるが上に乗っているにも関わらず、足をバタバタとして手でなんとかれるを退けようと必死だ。かわいいが、なんだか煩わしく思って彼の両手首を掴みベッドに縫い付ける。
「ちょ、まってほんとに、…ッぅん」
異を唱えるうるさい口をさっさと塞いでしまう。固く閉ざされた唇を舌で無理やりこじ開け、舌を侵入させる。
「っう、ふ……んく、♡」
こえはキスのときに呼吸をするのが下手だ。先程まであんなにうるさかったのが嘘のように大人しくなる。暴れていた手足も動きを止め、呼吸をするのに精一杯なようだ。
もう必要ないだろう。そう思い、手首を掴んでいた手を離す。そのままこえくんの耳に持っていき、塞ぐ。そして頭を固定した。その間も一切口を離さずひたすら逃げ惑う彼の舌を捕まえ、絡ませる。
「ッ、っ♡ふ、ん゙ぅ…♡」
きっと今、彼の耳にはいやらしい水音だけが響いていることだろう。さすがに呼吸がキツくなってきたのか、れるの腕を弱々しく叩く。でもここで離しちゃあ面白くない。そのままねちっこく継続する。
「……っ、ぅ♡♡」
気がつけば叩いていた手は止まり、目は生理的な涙を浮かべ虚ろになっていた。時々ぴくぴくと身体を痙攣させている。そろそろか。そう思い、やっと口を解放してあげた。何分続けていたのだろう。
「っぁは、あ゙ッ?♡けほ、っは、ひゅ♡」
急に沢山の酸素が入ってきたせいで思わずむせてしまう彼がかわいくて。思わず口角があがる。こえくんの頭が回っていないうちに彼の上から捌け、足元へ移動する。そのままズボンと肌着を脱がしてしまう。
「…ふは、やっぱり気持ちいいんやな」
「ぁ、?♡」
ちゃんと快楽を享受していたようで、肌着の下に隠された陰茎はカウパーやらなんやらでぐちゃぐちゃになっていた。こんな苦しい混じりのキスでこんなことになっているなんて、一体誰のせいだろうか。
その粘り気のある彼の体液を手に取り、潤滑剤として使う。そのまま右手の中指を彼の蕾に押し込んだ。
「うぁ、っ、れる……まって、」
「まだ言うてるん?懲りひんなあこえくんは」
時間が経ってある程度思考が鮮明になったのか、後孔の違和感で頭が冴えたのか、はたまたその両方か。止める割にはそこはある程度緩んでいて、大方こうなることを予想して洗浄も済ませていたのだろう。しかしまた暴れられても困るのでとりあえず彼の陰部に左手を伸ばす。
「ひッ!♡ゃ、ぅ゙っ♡」
左手を上下に動かしながら右手で中の良いところを探す。指1本だけじゃ中々見当たらないか。そう思い人差し指も追加する。腸壁をなぞりながら探しているとそれはみつかった。
みつけた、とぼそりと呟き薬指も中に収める。その3本で彼のしこりをぐりぐり、と押し潰す。
「っあ゙!?♡ぃや、ぅっ…あ゙♡♡」
びくん、と身体を大きく跳ねさせて陰茎から白濁を吐き出した。それがどうも面白くて、両手を止めずに責め続けてみる。
「ゃ、まっ゙!♡ぃや、また…、ぁ゛ッ〜〜♡♡♡」
絶頂して間もないというのにびくびくと腰を浮かせながら再度果てた。既にイくのは3度目で、白色を含んでいた液は気がつけばほとんど色味を失っていた。それをみて満足したので中から指を抜き、左手も陰茎から手を離す。
「は、はぁ、っぅ…♡も、むり………」
れるが身を引いたからか、もう終わりだと思い込んでこえは眠りそうになっている。終わるわけないのに。
「なあこえ、これで終わりやと思ってる?」
「え…?」
慣れた手つきで自身のズボンを下ろす。こえの痴態によって最大まで大きくなったそれを既にぐずぐずな蕾に押し付ける。
「まて、もぅ、むりだから……まってよ…」
「こんだけやってお預けはないで」
「だっておれ、もうなんかいも、いって…」
「こえが勝手にイっただけやろ?」
なんて、とんでもない言いがかりをつけてそのまま自身を中へと進める。腰をがっしり掴んでいるからこえが弱々しく抵抗してもビクともしない。
「ッぅあ゙…ッ♡」
__
自分の口から漏れる甘い声がいやに耳に響く。ただでさえ快楽で頭が飽和しているというのに、耳も支配されたらシャレにならない。そんなことを思っている間にもお腹の質量が増している感覚がする。
「は、ぁ゛ッ♡ひ、ぃ…う゛!♡」
れるのソレが押し進められる度にぴくぴくと腰が跳ねているのが分かる。それでもそいつにがっしり掴まれているから快楽を逃しきれず、直接腹の奥にずくんと響く。
「な、全部入ったから動くで?」
「っま、まだ…ッ!♡」
「すまん、こっちも限界やねん」
そう言ってれるは容赦なく俺のなかで暴れ始めた。快楽を受け止めすぎたからか、いつも以上に気持ちいい気がして、頭が回らなくて。口から勝手に漏れる自身の淫らな声とくぐもった音を聞く他なかった。
「ひっあ゛!♡ま、ぁ゙っで、…あ゛ッ!?♡♡ゃだ、ぁ…だま、♡お゙かじッ、ぐ…ぅ゛〜〜〜!!♡♡♡」
「は、えっろ………」
「…ぉ、あ゛!?♡♡♡な、でっ!♡どま…って゛、!!♡♡っぐ、はァ゛う…♡♡」
視界が真っ白になって、ビクビクと身体が跳ねて。自分のことしか考えていない動きの中で、気持ちいいを痛いほど受け止めて頭の中で何かがばちばちと弾けているのが分かる。そんな俺の様子をみてもれるは動きを止める気配すらない。
「ぁ゛っ、ァ…?♡♡ぅ゛ぉ、ひぅ゛…ッ!♡♡あ、ッ゙〜〜〜〜〜♡♡♡」
「きもちいな、こえ、ッ」
「へ、あぁ゙ッ♡♡ゃ゛、もぉ゙…きも゙ちぃ、の、…ッう゛♡♡いら、な゛…ぁっ!♡♡♡」
ずっとイっているような感覚で、視界がばちばちと弾ける。自分がなにを言っているかすらほとんど認識できない。気持ちよすぎて苦しくて、どうにかなりそうだった。
れるの切羽詰まった声が気になって、ふと見上げてみれば僕の事を欲が孕んだ目で見つめている。それに気がついてしまったとき、脳ごと犯された気がした。
そんな時、れるが奥にぐりぐりとそれを押し付けはじめた。
「ッ、あ゛っ…!?♡♡♡ぃ゙や、それ゛ッ…!♡♡やだぁ、ッ!!♡♡♡」
「こえ、ここ、ッあけてや」
「ッひ、…ぃ゛、ぁ♡♡だ、めッ゙…!♡♡♡」
さっきとは少し違う、変な快楽が僕を襲う。本能的に逃げきゃいけない気がして、身体を捻って逃げようとするもしっかり掴まれた腰は逃げようがなかった。
どうしようも出来ないまま強く刺激され続けたそこは、聞いた事のない音を立てて開いてしまった。
「ぁ…ッ?♡♡お゙、あ〜〜〜〜ッ゛!?♡♡♡♡」
反射的に背中を反しながらがくがくと身体が痙攣する。視界に白い星がとんでなにも認識できない。気持ちいい、それだけが頭を支配する。
それ以降の記憶は今も残っていない。
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「っ、ぁ、あ…?♡♡♡ぅ、お゙ぁ……ッ♡♡♡」
「……やべ」
そこを開けたときの快楽でキャパオーバーになってしまったのか、こえは意識をとばしていた。焦点が定まらない目と、力の入っていない手足がそれを物語っている。この感じだともう暫くはこの状態だろう。
「ごめんこえくん、でもれるまだ満足できてへんから…もうちょっと付き合ってな」
一応そう声をかけて律動を再開する。身体を揺さぶる度に意味を持たない母音が漏れている。それすらも興奮材料になっていて。あのこえがこんなになって、されるがままである事実がどうも快感だった。そしてそれを自分しか知らないということも。
「ぅ゙、あ♡ぁ……ッ、おぅ゛♡」
「は、こえ…ッ」
もっとこえの醜態をみたい。そう無意識に思ってしまった。そんな考えに従順な自分の身体は、自然とこえくんの首に手をかけていた。
「っぅ゛…?♡は、ぁが…ッぁ゙♡」
きゅう、と軽く絞めあげる。死ぬことは無いけれど、苦しいくらいに。反射的にびくびくと震える喉がかわいくて、もっと強く絞めてしまいそうで。
かわいい、かわいい。いつでもれるがこえくんを殺せてしまう状況が。れるに全てを握られているこえくんが。
「っ、あ…」
気がつけばれるのソレは欲を中に吐き出していて、首を絞める手は強くなっていた。ずるりと自身を抜いて、手を離す。少し遠目から惨状をみると、それはもう酷いものだった。ほとんどがこえの体液でシーツも見るに堪えない。
「あー、これ、片付け大変やなぁ………」
賢者タイムに入って少し冷めた頭で後のことを考えながら、1人で後処理をするのだった。
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終わりが雑。
コメント
2件
自分の癖が全て詰まっているこの作品は神ですわ