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星羅said
『おはよう』
新聞を読んでいるお父さん。洗い物をしているお母さん。勉強をしたり、ご飯を食べたりしているお姉ちゃん
いつもの朝の風景
少し違うといえば、皆の顔がこわばった表情をしている
今日は、雄英高校の入試試験の日
本当は、推薦がきていたが家の事情により推薦試験が受けれなかった
父「お、おはよう。星羅」
母「おはよう。きょ、今日はジメジメしてイヤね」
『晴れてるよ』
実花(長女)「おはよう。ご飯早く食べな」
『うん』
ほかほかご飯に味噌汁のいい匂い
お腹が空いていたので、黙々と食べる
沙羅(三女)「今日、頑張ってね。入試」
実は、入試のことで心の中は不安や緊張でいっぱいだった
『私にできるかな』
その一言を聞き、家族は一斉にこちらを見た
表情は、全員怒りでいっぱいだった
佳奈(五女)「何いってんの!」
咲良(四女)「あんた、雄英に受けるために今まで頑張ってきたじゃない!」
美緒(七女)「深夜までお父さんと訓練したり、勉強したりしてたじゃない!」
煌梨(次女)「私達に、個性のこととか自分から聞いたり」
平理(八女)「あんたが一生懸命頑張ってること知ってるよ!」
咲希(九女)「私達、星羅の事応援してるから頑張りなさい!」
咲夜(六女)「頑張ってね、星羅!」
「「「頑張ってね!星羅!」」」
『みんな、、、、、』
皆がこんなことを思ってくれたことが嬉しかった
『みんなありがとう!一生懸命頑張るね』
私は、皆の思いを胸に家を出た