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またまたお待たせしました
まじでごめんなさい
すたーと
🦖 「ねぇッ、」
「これ、たっつんが危なくないッ、?」
⚡️ 「、?」
「本気でやらんと練習にならんくね、?」
🦖 「いや…でもッ、」
⚡️ 「じゃぱぱは今、人を殺す訓練をしてんねんで」
「大丈夫、ちゃんと避ける」
⚡️ 「俺を信じて」
🦖 「はぁッ…はぁッ…」
ガタガタ
「前にッ…進…まないと…」
⚡️ 「…」
ビリッ
🦖 「ぇッ…」
⚡️ 「無理せんでいい」
「怖いよな」
🦖 「あッ、いや…」
「…」
ポロポロ
⚡️ 「ちょっと休憩しようや、じゃぱぱ」
🦖 「グスッ…ヒグッ…」
「ごめん、たっつん…」
⚡️ 「まず、ナイフを向けるとこからやな」
🦖 「う、うん」
⚡️ 「テープいる?」
🦖 「…」
「いや、大丈夫」
🦖 「フゥーーーーッ」
「いくよ、」
グイッ
⚡️ 「当たってるとこちゃんと見とって」
🦖 「うん、」
⚡️ 「しばらくこのままでいてな」
🦖 「たッ、たっつん」
「痛かったらッ、言ってね」
⚡️ 「……」
フッ
「痛くないよ」
数日後
じゃぱぱはナイフを持つのにも
向けるのにも慣れてきた
本番まで残り20日
⚡️ 「それじゃあかんで」
「喉元で勢いが落ちとる」
🦖 「ごめん、!」
⚡️ 「あと踏み込みが半歩遅い」
「だから身体が前のめりになってる」
「一つ一つの動きがバラついてるから」
「全部、最後までひとつにせなあかん」
「それかr」
🦖 カタカタ(手)
⚡️「…」
「ちょっと休憩するか?」
🦖 「いや、大丈夫」
それからずっと
愛する人へナイフを向け
寝る暇も自分に与えさせない
そんな毎日が続いた
そして、
本番まで残り10日
🦖 ザッ
ツンッ
⚡️ 「ッ…!」
🦖 「え、たっつn」
⚡️ 「じゃぱぱ…」
「今の危なかったで!」
「ちょっと死んでまうかもって思った!」
🦖 「えッ、」
⚡️ 「今、首んとこ少し当たったんよ!」
「今のは完全に殺れる動きや!」
「この調子で頑張ろ!」
🦖 「う、うん、!」
初めて見たかもしれない
こんなに笑顔で褒めてくれたたっつんは
すごく、可愛かったし嬉しかった
🦖 「待ってて、たっつん」
「俺が絶対、幸せにする」
⚡️ 「…」
🦖 「絶対…」
⚡️ 「俺はもう、幸せやで」
「じゃぱぱ」
チュッ
🦖 「えぁッ、たっつん、?//」
⚡️ 「じゃぱぱ」
「俺を見つけてくれて、ありがとう」
数年前
グサッ
母「………じゃ…ッ…ぱ………ぱ……」
ドサッ
⚡️ 「終わりました、帰ります」
ガチャッ
ミーンミンミンミン
⚡️ (蒸し暑っつい)
コツ…コツ…コツ…コツ…
🦖 「こんにちわー」
⚡️ 「…」
ペコッ
コツ…コツ…コツ…コツ…
🦖 「ただいまー」
🦖「あれ…」
「かあさーん?」
⚡️ 「…」
バタン
🦖 「かあs」
「ひッ…!」
ガダンッ
⚡️ 「おやすみ、じゃぱぱ」
🦖 「おやすみ、たっつん」