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いつもと違う

第7話 - 第7話　最高だった

958

2025年11月21日

#snowman

#snowmanBL

#あべなべ

kaede🍁

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あっと思った時にはもう遅くて、俺を正面から抱えたまま起き上がったあべちゃんは、俺の腕を首に絡ませ、足は腰に絡ませる

そのままお尻を両手で持ち上げられて、後ろに入ったままだったあべちゃんのものが少し抜けて、これから何をされるのか理解する

「まって、だめ、そんなの、だめ」

「待たない」

いうが早いか、身体を下ろされて、さっきよりも奥まで熱が届く

「だめっっっっぁあん！」

背中が弓なりにしなるのも構わずに、続けて突き上げられる

お尻から腕が上がってきて、背中を抱きしめられる

最奥の手前にゴツゴツと当たる

さらにあべちゃんの手が上に上がって、後ろから肩を掴まれて、奥を突くのと同じタイミングでグッと下に引き寄せられる

「あ、おく、おく、はいっちゃう……！」

「力抜けよ、翔太、奥好きだろ」

「む、り、できな、っ、あん」

「翔太、お口、あけて」

「な、に、んあ」

唇が重なって舌が絡み合う

上顎をざらりと舌で擦られて、力が抜けた一瞬で、ぐぷりと最奥まで熱が届いた

「っ！！んぅぅぅぅう！」

「入った、じゃん」

「や、や、だめ、あべちゃ、の、おっき、あん」

ぐぷぐぷと最奥を突かれて揺らされるたびに、ビリビリと全身が痺れて、視界に星が散る

目の前のあべちゃんに必死にしがみつくことしかできない

「や、や、いく、また、いっちゃ、」

「おれ、も、げんか、い、んっ、」

さらに突きが激しくなって、2人同時に果てた

俺を抱きしめたままあべちゃんが後ろに倒れる

その勢いでずるりと抜けて、その刺激にも反応して身体が跳ねる

「っ！んっ！」

そのままぼーっとあべちゃんの腕に抱かれたまま息が整うのを待つ

「しょうた」

いつもの優しい声で名前を呼ばれて顔を上げる

「んゆぅ、あべちゃ」

「ふふふ、翔太最高だったよ」

「…………やだぁ」

ふいと顔を逸らすと頭を撫でられた

「お風呂入ろっか」

「ちから、はいらない…」

「わかってるって」

軽々と俺を抱き上げたあべちゃんはまだまだ元気そうで、でもそれを言ったら墓穴を掘りそうなので黙って運ばれることにした

全身くまなく、ふわっふわの泡できれいにしてもらって、ゆっくりと湯船に浸かれば、幸せな気分に満たされる

そのままお風呂で寝てしまった俺は、いつの間にか服を着せられてソファに横たわっていて、あべちゃんの『ご飯できたよ』の声がするまで、ふわふわと夢の中を漂っていた