ある朝〜森川家
「おはよっ母さん」
2階から森川家3女、森川ここみが降りてきた。
「おっはっYO‼︎ここみ‼︎」
謎にテンションが高い母、森川真由が言った。
「今日の朝食何?」
「今日は目玉焼きよ‼︎」
「あれ?こころと夜姉(よるねえ)は?」
夜姉、、、森川家2女、森川夜詠(よるよ)の事
「まだ寝てるわよ。」
「あいつら、、、6時に起きるって言ってたくせに。」
「つか、真(まこと)と流星(りゅうせい)、莉音(りおん)は?」
「陸上(短と長)の練習行ったわよ」
「こんな朝っぱらから、、、がんば」
「おはぴYOうかん」
森川家6女、森川こころが起きてきた。
「おは」
「おはようこころ!」
「夜姉もう学校行ったよ。」
2人「HA!?!?」
2人が言う
「なんか『顧問に殺されるからここから(2階)行く』ってカロリーレイト片手に窓から行ってたわ。」
「ごめん、こころ、あいつ何部?」
「え?確か、陸上長距離だった気がする。」
「あいつ詰んだな。鬼陸に殺される。」
「お姉ちゃん。鬼陸って?」
「陸上部(長・短・駅伝)部の顧問。学園最恐教師。元ヤン。」
「夜姉詰んだねw」
こんな、普通に見える一家だが実を言うとやばい秘密があるそれは、、、
「お母さん、今日なんかある?」
「あーあるわよ。外国の政治家の殺害」
「うちは?」
「えーっと、あた。人身売買マーケットの壊滅」
「よっしゃ、うでが鳴るぜ‼︎」
「がんばってねー」
「朝ごはん食べなさーい」
2人『はーい』
『今日の天気は23区では晴れ、幻想区では曇りでしょう。』
「じゃあ行ってきまーす」
そう、この一家は殺し屋(国家公認)なのだ。
そのため色々な殺し屋に狙われやすい。
「今日は一限目何かなーっと」
自転車で登校しているここみの周りに黒スーツの人が集まってきた。そして、、、
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
彼女に向かって撃った。
「朝っぱらからやめて貰いたいなっと」
そう言いここみはペダルに足をかけ、一気に踏み込む
ギュン
ありえない速さで黒スーツの男たちを抜く。
「向こうだ撃てええええ!」
「あーもーっやめて欲しい」
自転車のブレーキを思いっきり踏む。
少し車体が浮く。
「スキル発動」
そう呟くと、車体が一気に浮く。
「えーい(棒)」
「そ、空を飛んでいるぞ‼︎」
「じゃ、遅刻するんで、また」
「ま、t、、、」
「ばーい」
ペダルを踏み込む。
左に曲がる。
と、同時に幻想区の方から『緑山学園中等部行き』
と書いてあるバスが走ってきた。
その先にあるバス停『緑山学園中等部前』に
薄い桃色の髪に赤いリボンで結んでいる少女が立っている。
バスが停まった。その中から模様が描かれている外側にヒラヒラがある赤いリボン
で髪を一つで結った少女が降りて来た。
2人『おはようここみ‼︎』
「
おはよう、春華、霊花‼︎」
彼女の名は森川ここみ。
緑山学園中等部スーパー特進コースの1年
その裏は、
国家公認 能力殺し屋組織forestriver No.2の強さを持つ
最強の
殺し屋である
〜最強の〇〇 終〜
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