「「あいつのことなんて…」」
「「大っ嫌いだッ!」」
私たちは昔っからの仲だ。
みこちはアホでバカで大人も手に負えない状態。すいちゃんは遠くからみこちの姿を眺めていて、鈍臭いやつだな…
そう思っていた。関わりたくなかった。バカがうつるから。保育園では関わりが少なかった。
けれど小学生に上がり、同じクラスになって隣の席であり同じ班。
♢♢♢
「………地獄だ」
「よろしくにぇ!」
「あのさ、あんまり関わらないでくれる?」
「え、?」
「…じゃ」
小学生ではなさそうな会話だ、、、
けれど本当に嫌いだった。私はピンク好きじゃないし、可愛い系よりかっこいい系が好きだし…
なんか自分勝手なような感じもしてきた。けれど関わらないでと言った限り、後戻りはできない。
「じゃあそっちも関わってこないでねッ!」
あなたはそう言い返してきた。
「……は?」
「みこ怒った!何もしていないのにそんなこと言うなんてひどいッ!」
「あ、そうですか…、、、こっちも関わろうとする気ないんで大丈夫」
「ぐぬぬぬ、、」
星街すいせいとさくらみこは入学してすぐ”やばいやつら”と噂があったりなかったり…
続く…
コメント
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神作品きた…!
続きが気になる...