「はぁ…疲れたぁ」
俺は沙尾。しがない一般人男性のサラリーマンやってます。…。実はハマってる恋愛ゲームがあるんやけど、最近上司から押し付けられた仕事のせいで残業三昧✨おかけで新ストーリーのイベントプレイ出来てないんよなぁ。ま、明日は久しぶりの休日!1日中プレイするわぁ…
「楽しみやなぁ…」
ん?あれ、あのトラック赤信号やのに何か速くないか?ってそのまま突っ込む気か!?まずい、子供が!!
ガッシャーン
キャーーー!!!ウワァアーー!?誰か、救急車!!
ぅう”ぅ、全身が痛い…?おれ、このまま死ぬんか?せめて新ストーリープレイしたかった…
ハッここは、天国…?俺、死んだんよな…?
「お主はちゃんと死んだぞ」
「え、…誰?」
「ワシか?ワシは俗に言う神じゃぞ✨」
「…はぁ。そんな神様が俺に一体何のようが?」
「実はな、お主はワシのミスで死んでしまったのじゃ」
「…は?」
「てことで、詫びをしたいと思っていてな?」
「…はぁ?」
「確かお主は生前『我々の虜は君だ』というゲームをしておったな?」
『我々の虜は君だ』というゲームは俺がハマっていた恋愛ゲームのことだ。ヒロイン(プライヤー)が攻略対象達の好感度をあげつつ、悪役であるshoを倒し、ハッピーエンドを迎える、というものだ。ちなみに、shoはヒロインや攻略対象達に中々酷いことをしてきていたため、ハッピーエンドが今のところないキャラクターだ。
「…まぁ、はい。好きなゲームやな…」
「そうじゃろ?そこで、お主には」
転生をしてもらう!
「…え?」
「なに、心配することは何一つないのじゃ!ってことで、Let’s Go✨」
「は?いや、ちょっまっっ!」
突然床に穴があき、そこに落とされた
「うわぁああ!?」
パチッ…ここは…?
コンコン
「!あ、えと、はい!」
「失礼します…sho様、もう少しで学校へ行く時間です…」
「あ、嗚呼!わ、分かった!ありがとう…」
「?…それではわたしはこれで、失礼します…」
ガチャ
「…え、これもしかしなくてもガチで転生…しちゃった感じ?」
【おん、お主はちゃーんと転生したぞ!】
「!そ、その声は!神モドキ!!」
【そうそう、って誰がモドキじゃ!ワシは位が高い神じゃぞ!】
「えー…そんなヨボヨボなじじいの身なりなのに?」
【ゴホンッそ、そんなことより、お主はよ準備しないと学校に遅刻するぞ?】
「え、あ。わ、忘れてた!!てか、今更やけど俺誰に転生したんや?」
「えっ」
鏡を見ると、そこには茶髪のボブ、そして琥珀の瞳の少年が写っていた。
「お、おれ…shoに転生したんか!?」
【…あー、そのーな?まぁやはり、ワシのミスとは言えどもな…?そう簡単に転生をさせることは出来なくてだな…】
「…お前、まじ詫びる気ないやろ…呆」
【…テヘッ】
「まじで一回は絶対ぶん殴る。とりま、学校の用意しいひんと…」
学校
「…ここが、学校…」
うん、ストーリーでもみた通り豪華やな。くそでけぇ…さすが金持ちが通うとこやな…
○○ちゃーん!おはよー!今日もかわいいね
あ、おはよぅー!ut君!ふふ、ありがとう
おい!ut!抜け駆けすんな!○○!おはよー!
rbr君もおはよぅー!
いや、rbr も抜け駆けしとるやんけ!!○○!おはよーさん!!
zm君も、皆もおはよぅー!
「お、噂をすればなんとやら?ってやつか分からんけど、主役のお出ましやな…」
【ふむふむ、流石はヒロインと言ったところか、朝からとても人気があるのぅ】
「…あそこまで好感度上げるのは結構大変やし、しかもほぼ全員…やるなぁ」
!?
?どしたの○○ちゃん
あ、いや、なんか…今sho君に睨まれた気がして…
まじ?あいつまだ懲りてないんか…○○、安心しぃ。俺が守るで?
ほんまに…○○さん、私が守るからね!
ふふ、tn君とem君、2人ともありがとう!
「えぇ…俺、睨んだつもり無かったんやどなぁ」
【ふむ…すごく嫌われているキャラなのだな…そのshoとやらは】
「まじで、転生先が悪役って…俺どうすれば死なずに済むねん…」
【…ま、まぁまぁ!取り敢えずヒロイン達に関わらなければ大丈夫じゃろ】
「まぁ、そう簡単にいけばええなぁ…てかお前いつまでおるん?」
【その内飽きて天界に戻るかもしれんな】
「おい!人のこと勝手に殺して転生させた癖に飽きたら見捨てるんかーい!」
こいつ本当に神なんか?がちでむかつく、一回殴らせろ…はぁ、取り敢えず、今日は入学式の日やから体育館そろそろ行かなな…
おわり
文変な所あったり、抜けてたりしたら本当にごめんなさい!
次回はいつになるかは私の気分次第です…そもそも作るかもわからない…ですが!話を書いたなら最後まで書こうと決めているので!一年放置とかはないと思います…それでは!次回また、お会いしましょう!お楽しみに!
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