コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
前回同様
mtp注意⚠️
「…よし」
ガチャ
『あ、元貴!』
『おかえりぃ、』
「…太陽くん、これは何?」
お風呂から帰ってきたら僕の部屋は、太陽くんが初めて来た時のように暖かく光っていた。
その光は太陽くんの手から出てる。
『えーと、、あの、元貴を喜ばせる為に…』
だろうな。
『…ごめん』
「別に…」
この暖かい光は嫌いじゃない。
「って言うか、太陽くんって光出すことしか出来ないの?」
『…人力なら掃除とか、料理とか…』
『俺そんな凄い精じゃないから…』
「へぇ、もっと凄い事が出来る精もいるの?」
『そうだよぉ、俺は精になったばっかりだから。』
精の中にもそんなのがあるのか。と少し気になりながらも、僕は違和感を覚えた。
「…何か、灯りが弱くなってない?」
『…!』
『…俺、最初に言ったと思うんだけど、』
『この光は言わば俺の命だから、この光が亡くなる時が俺の消える時だって。』
「…」
『灯りが弱まる一方で、元貴との別れも近づくんだ。』
『つまり、この光が消える時』
[ーーそれが元貴とのバイバイだーー]
『俺ね、言える事は言っておきたい。』
『俺の声が元貴の耳に届くうちに、』
「…っ」
『…俯かないでよ、元貴』
『どうやら、君の心が光ったみたいだよ。何かが動いたみたい。』
『嗚呼…もうバイバイだ、笑』
今回はここまで。今回短い…
多分今日中に5話出せると思います。
お楽しみにしてくださいませ。
いいね、コメントありがとうございます!
凄く嬉しくて、通知に喜んでいます(o^^o)
next