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「…よし」


ガチャ


『あ、元貴!』

『おかえりぃ、』


「…太陽くん、これは何?」


お風呂から帰ってきたら僕の部屋は、太陽くんが初めて来た時のように暖かく光っていた。

その光は太陽くんの手から出てる。


『えーと、、あの、元貴を喜ばせる為に…』


だろうな。


『…ごめん』


「別に…」


この暖かい光は嫌いじゃない。


「って言うか、太陽くんって光出すことしか出来ないの?」


『…人力なら掃除とか、料理とか…』

『俺そんな凄い精じゃないから…』


「へぇ、もっと凄い事が出来る精もいるの?」


『そうだよぉ、俺は精になったばっかりだから。』


精の中にもそんなのがあるのか。と少し気になりながらも、僕は違和感を覚えた。



「…何か、灯りが弱くなってない?」


『…!』

『…俺、最初に言ったと思うんだけど、』

『この光は言わば俺の命だから、この光が亡くなる時が俺の消える時だって。』


「…」


『灯りが弱まる一方で、元貴との別れも近づくんだ。』


『つまり、この光が消える時』




[ーーそれが元貴とのバイバイだーー]





『俺ね、言える事は言っておきたい。』

『俺の声が元貴の耳に届くうちに、』


「…っ」





『…俯かないでよ、元貴』


『どうやら、君の心が光ったみたいだよ。何かが動いたみたい。』








『嗚呼…もうバイバイだ、笑』











今回はここまで。今回短い…

多分今日中に5話出せると思います。

お楽しみにしてくださいませ。


いいね、コメントありがとうございます!

凄く嬉しくて、通知に喜んでいます(o^^o)





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