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かいり@りぃととペア画中
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コメント
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え〜〜!!読んだ読んだ!!😭💕 💜がフラフラになって💛の腕の中に倒れ込むシーン、胸きゅん通り越して心臓止まるかと思った…!!普段強気な子の弱ってる姿ってなんでこんなエモいん…?💚兄の看病もめっちゃ優しくて、冷却シートのとこで涙腺緩んだよ…大丈夫かな💜、早く元気になってほしいけど、この甘やかしタイムをもう少しだけ見ていたい気持ちも…!続き楽しみにしてるね〜!🌸✨
夏の厳しい部活が終わり、すっかりオレンジ色に染まった帰り道。
いつもなら賑やかなはずの2人の歩幅が、今日はどこかズレている。
💛「💜。顔色、めちゃくちゃ悪い」
並んで歩いていた💛が、心配そうに💜の顔を覗き込んだ。
💜はビクッと肩を揺らし、無理に笑ってみせる。
💜「ん? ああ……ごめん、ちょっと考え事してただけ。大丈夫」
そう言う💜の額には、じっとりと冷や汗がにじんでいる。
実は、部活の後半から頭の奥を雑に絞られるような、激しい頭痛が始まっていた。
一歩歩くごとに、アスファルトの振動がガンガンと頭の中に響く。
💛「平気なわけないじゃん。足元フラフラだし、声震えてる」
💛がさらに一歩踏み込んで、💜の手首をきゅっと掴んだ。
その瞬間、💜の膝からガクッと力が抜けて、そのままバランスを崩す。
💛「💜っ!?」
咄嗟に💛が体を滑り込ませて、倒れそうになった💜の体を支えた。
いつもは頼もしい💜の体が、今は驚くほど軽くて、ひどく熱い。
💜「……ごめん💛。ちょっと、頭、割れそうで……」
💜は薄く目を開け、痛みに耐えながら消えそうな声で呟いた。
💛はいつになく真剣な表情で、💜の体をしっかりと抱きとめる。
💛「もう、無理すんなって……! ほら、俺に体預けて。とりあえずそこで休もう」
💛は💜の腕を自分の肩に回し、焦る気持ちを抑えながら、優しく、でも力強く声をかけた――。
【兄の頼れる手】
💛「――💜のことよろしくお願いします!」
💚「ここまで連れてきてくれてありがと、💛」
玄関先でぐったりした💜を💚から受け取り、💚は慣れた手つきで💜の体を支えた。💛が心配そうに振り返りながら帰っていくのを見送り、💚はすぐにドアを閉める。
💚「ほら💜、歩けるか? 無理すんなよ」いつもの意地っ張りな💜が、今は💚の肩に完全に体重を預けて、荒い息を吐いている。
部屋に入ると、💚は💜をベッドにゆっくりと横たえた。
💚「頭痛いんだろ、部活で無理しすぎなんだよ」
💚は口では少し呆れたように言いながらも、手つきはとても優しい。
すぐに部屋のカーテンを閉めて薄暗くし、冷却シートと氷枕を用意して戻ってきた。
💚「ほら、ちょっと頭上げるぞ」
そっと頭を持ち上げられて氷枕を差し込まれると、ひんやりとした冷たさが💜の激しい頭痛をじんわりと癒していく。
額に貼られた冷却シートの冷たさに、💜は小さく吐息を漏らしてシワの寄った眉間を少し緩めた。
💚「ポカリ、枕元に置いとくからな。少し眠れ」💚が大きな手で💜のパサついた髪を優しく撫でると、💜は子供の頃に戻ったような安心感に包まれて、ゆっくりと瞼を閉じた――。
【静まり返った部屋】
氷枕の冷たさと、兄がそばにいる安心感からか、💜の荒かった呼吸は次第に規則正しい呼吸へと変わっていった。
ぎゅっと結ばれていた眉間のシワもようやく解け、💜は深い眠りに落ちていく。
💚「……やっと寝たか」
💚は小さく息を吐き、ベッドの脇に腰掛けた。
薄暗い部屋の中、街灯の光がうっすらとカーテン越しに差し込み、ぐったりと眠る💜の横顔を照らしている。
まだ少し苦しそうな💜の顔を見て、💚はそっと手を伸ばした。
大きくて少しゴツゴツした手のひらを、💜の熱い額に優しくあてる。
💚「……あつ。やばくね、熱結構あるな……」
手のひらから伝わってくる容赦ない熱さに、💚は思わず眉をひそめた。
ただの頭痛かと思っていたけれど、部活の疲れもあって知らず知らずに高熱を出してしまっていたらしい。
💚「ったく、いつもギリギリまで無理するんだから……」
💚は呆れたように、でもその声はどこまでも愛おしそうに呟く。
布団からはみ出していた💜の手を優しく中に入れ、肩までしっかりと毛布をかけ直した。
💚「早く良くなれよ、💜」そう言い残し、💛は氷嚢の氷を入れ替えるために、足音を立てないよう静かに部屋を後にした――。
【余韻】
💜「……っ、う……」朝、目が覚めて体を起こそうとした瞬間、💜は激しい眩暈(めまい)と頭痛に襲われてベッドに倒れ込んだ。
熱はもう下がっているはずなのに、頭の奥をギリギリと締め付けるような痛みの余韻が、まだしつこく残っている。
カーテンの隙間から差し込む朝の光すら、今の💜には痛烈に眩しかった。
💚「💜、朝だぞ。……って、起きてねぇな」
ガチャリとドアが開いて、💚が顔を覗かせる。制服を着た💚は、ベッドの上の布団に丸まっている💜を見て、すぐに察したように歩み寄ってきた。
💚「まだ頭、痛むか?」
💜「……うん。熱は、ないんだけど……頭が、重くて、起き上がれない……」
💚「無理すんな。よくはなってきてるんだから、こういう時は大人しく休んどけ。学校には俺から連絡しとくから」
💜「……ごめん」
「謝るなって。ほら、ポカリと冷えピタ、ここに置いとくぞ。💛にも俺から言っといてやるからな」
💚が部屋を出ていくと、再び静寂が戻ってきた。ズキズキと響く痛みに耐えながら、💜は枕に深く顔を埋める。
(早く、治んねぇかな……)
頭痛のつらさと、みんなに迷惑をかけている申し訳なさ。それでも、兄が残していってくれた冷たいシートのひんやりとした感覚が、傷む頭と不安な心を、優しく包み込んでくれていた――。
END