テラーノベル
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『昨日があるから今日がある』
昨日があるから今日があるんだって
誰かが言った 帰り道の途中
少し駆けて並んで歩く
ゆっくり沈む夕日を追いかけて
オレンジ色に染まる校舎の窓
風に揺れるカーテンの音
グラウンドから聞こえる掛け声
全部が混ざって胸に残る
何気ないことで盛り上がったこと
くだらないことで本気になったこと
そんな一つ一つが
私の今日をつくってる
同じ教室 同じ机の落書き
同じチャイム 同じ始まりの朝
なのに昨日とはどこか違う
空気の匂いも 光の角度も
当たり前なんてどこにもなくて
気づけば少しずつ変わっていく
置いていかれないように
私は今を見つめてる
昨日は何があったって言われても
今日はどうだったっていわれても
明日どう過ごしたいっていわれても
言葉にするの難しいくて
でもこれだけはどんな時でも
忘れたく無くて
昨日があるから今日がある だから
明日はどうだかわからない
何が起きるかも知らないけど
高鳴る鼓動は止められない
何気なく交わした約束も
涙こらえたあの放課後も
全部つながって今になる
この景色はひとつ
放課後の廊下に伸びる影
窓越しに見えた茜色の空
「また明日ね」って手を振る声が
少しだけ遠くに聞こえたの
永遠みたいに思えるあの時間も
本当はきっと一瞬で
気づかないうちにページはめくられて
思い出に変わっていく
ノートの隅に書いた夢
まだ誰にも言えてない本音
不安も期待も混ざり合って
胸の奥で揺れている
写真にすれば笑ってる私
だけどその奥にある気持ちは
言葉にしなきゃ消えてしまいそうで
そっと胸を押さえた
一秒ずつ形を変えて
今日という日は流れていく
だからちゃんと焼きつけたい
今ここにいる私を
昨日があるから今日がある だから
明日はどうだかわからない
何か起きるかは分からないけど
それでも私は進んでく
何千回笑い合ったって
同じ日は二度と来ない
だから今を抱きしめるよ
この景色はひとつ
もしもいつか離れても
この場所を思い出すたび
きっと胸の奥で
今日が光り続けるよ
昨日があるから今日がある だから
明日が少し怖くても
私の足跡は消えない
この道は続いてく
今日があるから今日があるならば明日はどうだがわからない
世界中どこを探しても
この思い出はひとつ
歌もう一つ考えてみました
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グット