警察学校は元々女生徒が少なく、ミツは紅一点だった……?
「ミツ!!今度大食い勝負な!」
『私の胃袋舐めてちゃ痛い目みるぞ~?w』
『私が勝ったらなんか奢れよ!』
とまぁ……男どもとも仲良くしている
『オーター!!ご飯食べ行こ!』
可愛い笑顔で腕を組んで来る
オーター「お前…近いのだが」
『?そうかな?これが普通じゃない?』
オーター「はぁ…??」
『今日は何食べよっかな~』
『やっぱサラマンダーの唐揚げかな!』
『おばちゃーん!サラマンダーの唐揚げちょーだい!あ、4つね!』
オーター「私もサラマンダーの唐揚げを
……いや、1つでいい」
『ぶふ、www
オーター細いからねぇ~もっと食べなきゃ~w』
オーター「その減らず口に砂を詰めてやろうか?」
『スイマセン』
『オーターってさぁ……』
身を乗り出して聞く
『好きな子いる?』
オーター「何を馬鹿なことを……」
『ただでさえこの学校女の子少ないからなぁ~ ……わかった!!○○ちゃん』
オーター「違う」
『違う、って事は好きな子はいるんだ?w』
オーター「なっ、」
そうだったコイツ…頭が切れる奴だった
こんなとこで頭の良さ発揮するな…
『マジでだれ??』
オーター「お前には教えないからな」
『え~!?なんで!?』
なのにこういう時だけ気づかない鈍感な所も好きだ
オーター「はぁ~“…… 」
『コイツため息ついたんだけど』