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何でも大丈夫な方だけどうぞ~
すっかりクリスマスカラーに
彩られた屋上、今年は彼らが
いるから特別だ
このために植えた木もある
-かあさまといた時は一緒に
飾ったよな…プレゼント交換して
皆で、ごちそう食べて…一緒に
ベットにはいって…朝までおしゃべり
したな…一晩中彼の映像流して…
本当は私達がクリスマスを祝うのは
違う気がするが…でもさっき、たろうは
クリスマスプレゼントですってはっきり
言ってたなあ笑
t「お嬢様、そろそろお時間です」
・・・
クリスマス用に装飾された
色とりどりの料理
ローストビーフ ローストチキン
サラダ マリネ ポトフ
ラザニア パスタ ピザ
手巻き寿司 小籠包 フカヒレ
クリスマスケーキ
「はああ~美しい!これを楽しまずして
なにを楽しめば良いんだあ~」
ta「まあさ?楽しそうだね♡」
「…そう見えた?ドレスだから…
そんなに食べられないんだよ!」
ta「じゃあ、テイクアウトするから
俺の部屋でドレス脱ごっか?」
f「たつみくん!抜けがけしないでよ!」
k「そんなにはいらへんの?」
「だってギュウって、ウエスト締めて
るんだもん…」
k「よくわからへんから、部屋で見せて?」
s「こーじ!俺だって見たいんだよ!」
-声かけてくれるのはうれしいけど…
…なに食べよっかなあ~♪
・・・
「まあさ…綺麗だね…」
「え?りょうた…なに?」
会食を終え、そっともみの木の下へ
連れ出してくれたりょうたが呟いた
「フフ、本当に天使みたいに綺麗だ…
白い羽が見える気がする…」
-…見てほしかったな…私の白い羽
こんなにも白い羽がなくなったことを
後悔する日がくるとは…
彼と永遠には一緒にいられない
-人間だもんね…りょうたも
アイツのもとへ帰る日がくるんだ…
それに私は…まあさではない…
本当のこの私を見たら…ハハ
「まあさ…どうして泣いてるの?」
「りょうたが…好きだから…」
「え…?」
「りょうたとずっと一緒にいたいの…」
「ずっと一緒にいるでしょ?」
「りょうたが、天に帰ったら一緒に
いられない…」
「…どの世界なら永遠に一緒に
いられるかな?…まあさと一緒に
いられるんなら、どこでも良いよ♡
もしもさ?俺が先に行くことになっても
その世界の手前で、まあさのこと
待ってるから一緒に行こうね♡
まあさが先に行っても
俺のこと、待っててくれるでしょう?」
-え…じゃあ、連れていくからな…
……私の…あの世界へ…絶対に
なにものにも手出しさせない…
私が守るからな…
「ありがとう♡もちろん、待ってるよ!
すっごくうれしい♡」
「フフ、俺もすっごくうれしい♡」
パシャ))
k「妬けるけど、綺麗やなあ…
めっちゃお似合いや…
ああ?また泣かしとんのかい!
いい加減にしいや…」
s「あ~ずる~い!俺も写真とる~」
「こーじくん、私が勝手に
泣いちゃっただけ!りょうたは悪く
ないよ笑。フフ、さっくん、
いっぱい写真撮って~♡
ねえ、2人とも、そのタキシード
やっぱり素敵!」
m「俺のデザインだからね!」
ka「え?これ、だてのデザインなの?
スゲーじゃん!」
m「あっ!かず兄!本当?俺、すごい?」
一瞬にして彼氏モードから弟モードへ
-ウソ…なになに…そんな…私の
りょうたがいなくなった…ええ…
私のこと…見向きもしない…ショック…
フラれた感がヤバい…あの顔…
そんなポヤポヤりょうた君に
なっちゃうの~かわいい…
憧れの先輩なのは重々承知だけど…
むう…ふ~んだ…いいよ~だ…
こんなことなら、急がなくても
良かったのかな…あの甘い時間を
返してよ…
a「まあさ?どうしたの?」
「あ…りょうへい…何でもないよ
気にしてくれてうれしい♡
……結構な荷物だね?」
a「ああ~さぶろうさんが少し
勉強見てくれるっていうから
もってきたんだ!
あっさぶろうさん!今行きます!
まあさ、また後でね~」
「うん、頑張って♡またね~
こんな時まで…頑張るなあ…」
-あ…ゆうだいくんとひーくんと
ふっかさん…ソファで既に芝居談義
始まっちゃってる…
ラウールくんは、じろうと大爆笑…
面白そう笑、たろうとたきざわくんは
りょうた達を見て…なんだろ?
まあ、いいか…なんか疎外感…あ…
しょうたくんは…スマホ見てる…ん?
イライラしてる?
しょうたくんの青石のチューカー
すごく素敵…同じ色で良かった…
いつ渡せるかな…
・・・
「しょうたくん?」
「うわあ!」
「チョーカー、すごくお似合いだね♡
とっても良い色♡」
「え?本当?ありがとう♡
あの…いや、なんでもない後で」
-お揃いのチョーカーなんて、
嫌かな…今のドレスには合わない
もんな…後で渡そう…
「どうしたの?」
「いや…あの…」
「私のお助け、必要なかった?」
「ちがう、ちがう!
あの…まあさの写真撮りたい
なあって…でも容量が…前の写真
消したくないし…」
「ああ~私も詳しくないから
しろうに見てもらおっか?」
「…いや、後で見てもらうよ…
こーじに写真は送ってもらう
…今は目の前のまあさを離したくない
…あの…あっちのソファいかね?」
-ええ~そんな顔真っ赤にして
かわいい♡うれしい…
「うん♡しょうたくんに誘って
もらえてうれしいなぁ~」
「お…俺もまあさと2人になれて
うれしい♡」
-きゃあ~録音!録音しなきゃ!
「しょうたくん?今日のステージ
すごくカッコよかった♡」
「ハハハ、何回言うんだよ!」
「だって…カッコよかったんだもん…
騎士のお衣装もすごく似合ってたし…
でも王子様スタイルも見てみたいなあ…」
「ありがと♡いつかな…頑張るし!
なあ?その色のドレス、
着てるとこあんま見ないね」
「あ…そうかもね…」
「…りょうたが選んだの?」
-そのピアスもかな…
「うん、良くわかったね」
「アイツ、その色好きだもんな」
-まあさに1番にプレゼントしたのは
りょうたか…
「ああ~確かに」
無性にこのドレスを脱ぎたくなってきた
-着替えちゃえば良いんだ
「しょうたくんなら、どの色が
良いのかな~?」
「俺?」
「うん♡」
「見ないとわかんない」
-チョーカー渡せるかも…
わざと彼にすり寄り
誘う上目遣い
「じゃあ、私の部屋に来て
しょうたくんの好きな色のドレス、
選んで?」
「え…良いの?」
-まあさ、めっちゃエロい
ヤバい…押し倒しちゃいそう
「もちろん♡着替えも手伝って
くれるとうれしいなあ♡チュッ♡」
続く