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2023年12月27日

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ーーーーーーー?side

痛い あつい 苦しい

もう僕の体はとっくのとうに限界を迎えていた。

(○○くん…××くん…来ないで、、、)声も出ない為、心の中で必死に祈った。

薄れゆく意識の中でただ恐怖の感情だけが頭を巡った。















ーー皇都の屋敷にてーー

------ーkid side

神和xxxx年

魑魅魍魎、有象無象が跋扈する皇都は、「人」「神」「魔」

それぞれの陣営が奇妙な均衡を保つ都市へと変貌していた。

年齢、職業、立場。

異なる境遇に生まれながら、出会うべくして出会った3人。

彼らは各々の目的のため〈 おーはるじゃん!!!〉

『ちょ長尾ぉ゛ーー 今!!!僕のターン!!!』

桜魔について説明していると、どこからかよく知っている元気な声が話を遮ってきた。思わず振り返るとニッコニッコしている(いつもだが)任務終わりの長尾が走って此方に来ていた。

『うっっわ、、どうしたのそんなニヤニヤして、、、』〈ちょっとーーハルきゅんひどいーー〉

そんなふうに軽い掛け合いをしながら結局謎の上機嫌の理由を教えられず、そのまま任務や研究などの軽い世間話に花を咲かせていると突然長尾に無線が入った。

〈おっ!まじぃ!!!今行く!!〉

何かまでは聞こえなかったが普段無線をとる長尾とはテンションが違い過ぎるのを目の当たりにし(ここ最近の元気なさも踏まえ)さらに長尾への不審感が増していく。

『長尾そういえb〈ごめん!!ちょっと緊急の任務入った!!〉『あっっ!!ちょっと長尾!!』

引き止める間もなく走り出した長尾の背中を見て研究者の血が走ったのか、焦っていたのかわからないが気づいたら僕は地面を蹴って、長尾を追いかけていた。

















ーーーーーーーーngo side

(やばい!やばい!!)

昂る感情をを抑えながら俺はとある病院へと向かっていた。

(明らかハルにはバレてるだろうなぁ)

そんな考えが頭をよぎるが今はどうだってよかった。 ただ今は早く病院へ行きたい。

行って、早く病院へ行って、、、、、

(とーじろーに会うんだ!!!!)
















ーー病院にてーー

ーーーーーーーkid side

『##病院?どうして、、、?』

(長尾の同僚とかに療養中の人いたっけなぁ、、、)

長尾を追いかけてきたはいいものの、長尾には仲間の見舞い以外は無縁の病院に入っていくのを見て不審感というかもうどうしたんだろうの?の気持ちが強い。病院までは流石にと思い、引き返そうと思ったが、研究者の血は争えないのか、はたまた長尾に負けたくないのプライドがあるのか、わからないがいつのまにか長尾の背中を追いかけていた。


















ーー病室にてーー

ーーーーーーーno side change

看護師さんから病室の番号を聞き3階の病室へ向かう。

(きっっつ、、、ここ最近特に動いてなかったからなぁ)

そんなことを考えながら扉の前まで来る。中からは長尾の大きな声が聞こえてくる。そのはずんだ声に絆されて、ドアを勢いよく開けた。

ーー

ーーー

〈お!!ハルきゅんもやっぱきたんだー!ほらとーじろーはるだぞ!〉「あの、、えっと、、」   『は?』

そこに居たのは記憶こそなくしていたが弦月だった。

見た瞬間 時が止まった気がした。体が動かない。呼吸が上手くできない。

(なんで、、、?なんで、、、?)

頭はその答えばかりを求めてきて、他には何も考えられない。

そんな僕を見て長尾は心なしか笑っていた。














ーー病室の外にてーー

ーーーーーーーkid  side

『ごめんって!ハル、、言わなかったのは悪いけど、でももう、、とーじろー失いたくないし、、、』

そう言って、長尾は甲斐田にコーヒーを渡した。

『、、、長尾は、何をしたの、、、?だって弦月はもう、、いやもう、、ついに僕、頭までおかしく、、、?』

〈んーや!、、、俺たちが変にムキになってとーじろーの教育についてで言い合いになって、、、それを見計らったようにとーじろーはそのまま家を逃げ出したってところは間違いないよ。〉

『じゃなんで弦月g〈拾った〉 『は?』 〈だーかーらー拾ったの!!〉

長尾は理解が悪いだとか言ってほっぺを膨らましているけど、それでわかるほど僕は賢くない。

問い詰めようと口を開くとまた長尾が話し始めた。


〈とーじろーがなんで今いるかよりこれからどうするかが大事だと俺は思うけど?〉

〈もうとーじろーを失いたくない、、、ハルもそうだろ?〉

『それは、、、そうだけど、、、』

〈だったら今回はさ、、協力しね?〉

『は?』

〈だってとーじろーは、俺たちで約束した家を出ない約束を破ったんだろ?だから二度とこういったことが起きないように前回みたいに揉めながらじゃなくて二人で協力してとーじろーを教育すればきっともっといい子になって俺たちのこと見てくれるんじゃないかって、、♡〉

(あの時も殴られたら泣きながらあんなに僕たちに縋っていたのに、、、♡)

思わず喉が鳴る。

僕たちがつけたかわいい赤やら青紫の印が無くなっちゃてたのは残念だけどまたつければいいよね♡

記憶も薬を使ったりして無理矢理にでも思い出させなきゃいけないなぁー♡

そう考えるとモヤモヤしたものがすーっとはれていくような気がした。

『じゃあ僕にも弦月のこともっと愛させてよね♡』

〈、、、!!おう!!♡〉

『そうと決まったら色々部屋とか考えなきゃなぁー』

〈きゃーハルきゅん流石ー!!〉

『はいはい、、笑 って!!!お前もやるんだからな!!』

〈はーい!ハルせんせー笑!〉

そんな事を話しながら愛しの恋人を迎えに病室へ向かった。

ーHAPPY END?ー


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はわわ...雰囲気めちゃ︎らぶです 💕🥰🫶🏻💗 ̖́-

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