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こんにちは、月夜桜です*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*
続き行きます!!
が!!(?)
今回2回目の〜?⤵
!⚠注意事項⚠️!
・本当に言いますが、これ、探傭(ロナ推)です☆
・当然🔞も出てきます☆(今回の話ではまだ出てこないけどね☆)
・それでも見れる方は見てどうぞ☆
では!
───𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡───
「んっ………」
目をゆっくりと開くと、天井にはシャンデリアが吊るされており、
天井の柄は美しい模様が描かれていた。ここは何処なんだ…..?
そう思いながらも頭を横に動かすと、目に入ったのは、
ずっと私の手を握りしめ、泣いていたのか、目の周りが少し赤く、
眠っているロナードの姿があった。
何故…泣いていたのかは分からなかったが、やはり、
何かしらの関係は….あるの、だろう…。
少し、申し訳なく思い、ロナードの頭を優しく撫でる。
すると、撫でたせいか、彼の目が少しずつ開く…。
「…おはようロナード。…いや、君の名前は、…ノートン、だったか、?」
そう彼に言うと、彼は驚いた表情ですぐに起き上がった後
私の方を掴み、私の方を見た。
「思い出したの!?〝 ナワーブ〟!!」
ナワーブ….ナワーブって私の事か….?
私の……名前…なのか….??
「ッ ……」
思い出そうとすればまた〝 あの〟痛みが襲ってくる……
でも、ちゃんと思い出したいっ….私の過去を、私の昔の事を、
…….この目の前に居る彼と、どんな関係だったのかを…..。
でも今は思い出せない….また思い出そうとして、気絶すれば
恐らく丸一日は寝たきりだ….
「…すまない…..私には、何も分からない……」
本当にすまない…..と心の中で思いながらも彼に伝える。
目の前にいるロナードの瞳は、さっきまで輝いていたが、
私が彼に、すまない….と言った瞬間に、彼の瞳からは輝きが消え、
少し黒みがかった…まるで濁ったような瞳に変わった。
「…..そっか、……..うん、分かってた….。」
今にも泣きそうな震えた声、彼の瞳からは溢れ出そうな涙…..。
ロナードの今の顔を見ると、何故か、胸辺りがズキッ…と痛んだ、
思わず彼を自分の方へ引き寄せて抱きしめ、
「すまない……ごめんなっ….」と彼に言った…。
その時、私の腕の中からは、彼の….微かな鳴き声が聞こえた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
しばらくして、彼、ロナードが泣き止んだ後、
ゆっくりと自分の手を彼から離し、彼の顔を見た。
まだ濁ったような色の瞳をしている….それほどに、私が覚えてない事は、
….彼にとっては、余程大切な事だったのだろう……….。
それから両者無言になり、どのくらいか経つと、
この暗い雰囲気を….ロナードが断ち切った。
「……探偵さん…、いつかは、僕の事思い出してくれる、?」
彼は悲しい顔で私に問いかけた。
また、さっきの泣きそうな顔で、….
そんなに私に何かを思い出して欲しいのか….と思い、
私は、….彼の為にも、少しだけでも…思い出してあげたい───。
自分の事について聞くのは今しかないと思い、
彼に質問をした。
「あぁ…時期に思い出すだろう。でも、思い出す為に、
いくつか君に、質問してもいいか….?」
そうロナードに言うと、彼は「いいよ、なんでも教えてあげる。」と
言い、ベッドに乗り上げ、私の隣に座った。
早速私は、彼、ロナードにいくつかの質問をしようとまず1つ目を言った。
「私の、本当の名は分かるか….?」
彼にそう言うと、「…うん、分かるよ、」と返しが来た。
「探偵さんの本当の名前はナワーブ…….〝ナワーブ・サベダー 〟….」
と彼は言った。さらに彼は付け加えで、
「….ナワーブと僕は、お互いの名前を呼び合っていたんだよ、
…僕の名前はノートン・キャンベル、君は僕の事を〝 ノートン〟って呼んで、僕は君の事を〝 ナワーブ〟って呼んでたんだ、」
と言った。
…….呼び合っていた…….?呼び合っていたとならば、私とロナードは
親しい友人、だった、…のか?そう考えながらも、ロナードの本名と、
自分の本名がここではっきりと分かり、1つ目の手掛かりを見つけた。
そして2つ目の質問をした。
「私は、夢で…爆弾が落ちて、知らない軍隊の死体を沢山見たんだが、
この私が見た夢と私の過去について、何か関係はあるか、?」
と聞いた。するとロナードの体がピクッと反応したが、
すぐに口を開き、私にその夢の事についてを、全て言ってくれた。
「…..うん、探偵さんが見た夢は…きっと『過去の出来事』だね、」
そう言ってくれた彼の顔は、一気に暗くなった…….
私は、大丈夫か?と思い彼の肩を触れようとする…が、
彼はまた口を開き、話を続けた為、
私は…彼に触れようとしていた自分の手を引っ込めた。
「…..探偵さんは、昔、ある軍の〝大佐 〟だったんだ…。」
ピクッ…….
その言葉を耳にした時、数秒間私の全身が硬直した。
〝 大佐〟
……何処かで聞いた事がある呼び名……….
「……でもね、僕も、君と同じ軍の仲間で、
…もう1つの軍の大佐だったんだよ、」
と彼は言ってくれた。私と….ロナードが……
…軍の………….大佐、?
一気に謎に包まれた彼の発言。その一方、私の頭の中では、
何か、懐かしい呼び名だった。
「じゃあロナードは、私の──────なのか?」
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今日はここまでで切ります。
さぁ、Mr.ミステリーが言った事はなんだったのか…….
また次回の続きをお楽しみに♪
・━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━・