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おばあちゃん→📖
子供1→🎩
子供2→🎀
主人公の女2→🐷
主人公の女1→⚜️
🎩「おばあちゃん来たよ!」
扉の方から雨の音と元気な男の子の声が聞こえた、📖は少し目を丸くさせ扉を開けた
📖『こんなお天気の中来ちゃダメでしょ』
🎩「だって、あの話どうしても聞きたかったんだもん…」
男の子がそう言うとおばあちゃんはやれやれと言った表情で男の子に伝えた
📖『あのお話がどうしても聞きたくても🎩が風邪引いちゃ意味無いでしょ』
📖『次からこんな事させないように今日は別のお話をします』
🎩「なんで!やだやだ!」
📖『いい教訓です、次からこんな事しないように』
🎩「はぁい…」
📖『ところで、🎀はどこだい?いつも一緒だろう?』
🎩「今日大雨降ってて服汚れるから行かないって!」
📖『あらあら、あの子らしい理由ね』
📖『じゃあ今日は特別のお話してあげる』
🎩「ホント!」
📖『勿論、本当さ、これは私達2人の秘密のお話だよ』
🎩「うん!秘密!」
📖『良い子だね』
📖『それじゃあ…』
📖『1番になり損ねた女の子』
昔むかし、とある学校がありました、その学校にはヤンキーや魔法使いなど沢山の人が居ました、その中でも女の子⚜️は一際目立ち皆から好かれました。
対して女の子🐷は見た目の良さから好かれてはいたものの本当の意味での好意を持つ者はいませんでした、ですが彼女の持つお金や性格から彼女に従う者は居ました。
そんなある日🐷は⚜️と仲良くなりたいと心の底から強く思い⚜️を校舎裏に呼び出します、何故なら校舎裏で友になった者達はいつまでも仲良くなれるという噂があったからです。
⚜️は早速🐷に会いに行きました、🐷は
🐷『貴方とお友達になりたいの!』
🐷『良ければお友達になってくれる?』
そう言いました⚜️はふたつ返事で良いよと答えました、これで2人は仲のいい友達になる…と思えば⚜️は途端に様子が可笑しくなり🐷を避けるようになりました、避けるだけならまだしも周りに
『🐷が私に暴力を振るった』と言いふらしたのです。
🐷は裏切られた事に対し激怒しました
『仲のいい友達なんて居なかった、皆私を利用する!』
そうして🐷はありもしないはずの噂を実際にしてしまったのです、そう⚜️に対して手を挙げてしまったのです。
⚜️はここぞとばかりに痣を見せびらかしました
『これが証拠です、🐷は今まで私に対して酷いことを散々してきました、友達という契で私を利用してきたのです!』
と⚜️はその学校のヤンキーや魔法使いに伝えました。
ですがヤンキーや魔法使いは🐷はそんな事をするような性格では無い、心優しい子だ、と⚜️に伝えました、⚜️はそれに怒り悔しみ、
🐷を屋上に呼びました。
🐷は⚜️がとうとう謝ってくれるのかと期待していたのも束の間⚜️は🐷の腕を小型ナイフで切ったのです、それに続き⚜️も自身の腕を切りました、🐷の傷よりさらに深く、そうして叫びました
『🐷に殺される、🐷に刺された!』と
その声を聞いたヤンキーや魔法使い達が一斉におしよせて来ました、⚜️の腕の傷を見た瞬間皆は一斉に🐷を攻めました
『なぜそんなことをしたのか』
『見損なった』
等様々な罵詈雑言を吐きました、🐷がそんな事していないと言っても誰も聞く耳を持たず🐷を責めます。
それに耐えられなくなった🐷は自分の家へと走り出しました。
噂が広まるのは早いとよく言いますが、その学校も1日にして学校全体に🐷が⚜️を刺したと広まりました、🐷はそれを知っていながらも学校に向かいました、やはり周りからは白い目で見られ机の中には虫を入れられ、そして、🐷の身の回りに起きる虐めらしき事は⚜️にも起こっていました、それは🐷の倍の数と頻度で。
ただ🐷はそれは⚜️自身がやった事と見抜いていました、それを周りに伝えても誰も信じず
『嘘をつき始めた』
『全ての責任を⚜️に押し付ける気だ』
と🐷に対する酷い評判はさらに深く深く根付いていきました、そうして🐷は耐えられなくなり自主退学をしその学校を去りました…
📖『まだ続きがあるけど、今日はこれでおしまい…』
🎩「⚜️は酷い子だね」
📖『そうかい?おばあちゃんはそうは思わないな』
🎩「どうして?」
📖『結局は周りからの評判が全てだからね、⚜️は自分の評判を守る為にしたんだとおばあちゃんは思うよ』
🎩「それでも酷いよ!」
📖『…そうだね、その心忘れないでね』