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「鎖使いか」
「操作系か具現化系だな」
「圧倒的な戦闘力を誇るウボォーギンだが」
「1対1で敗れる
可能性が高いのがこの両タイプだ」
「具現化系は物体化したものに_____」
最悪な気分
心に穴があいちゃった
ウボーのせなかはひろくてあったかいんだ
いつもことあるたびに頭をなでくれた
あの重さそして暖かさはもう感じることは
できないんだ
あんなにかっこいいこと言ってたのに
うそつき
しんどいよ
まっくらで
ひかりがみえないよ
すべてこわしたいよ
憎いよ
カッコつけてお兄ちゃんに行った言葉をね
今すぐぐちゃぐちゃにして捨ててしまいたいな
ウボーは
いつも優しいんだよ
私がすねるとね
いつもアタフタして
キラキラしたものを取ってきてくれるんだよ
それで機嫌をとって
笑わせてくれるんだよ
わたしはそんなウボーが大好きなんだ
いつもわたしは失ってから気づくの
穴があいてからきづくの
いたい いたい いたいよ
あいたいよ
どっきりって
言ってよ
おねがい
それで私を怒らせてよ
お菓子とか買ってきてよ
私を笑わせてよ
どうすればいいのかな?
すべてがどうでもよくなりそうで
じぶんがこわいよ
みんなのことばは
きこえないよ
ききたくないよ
つらいよ
しんどいな
「あ_ア_アルア!!」
「名前呼んでもダメ」
アルアはいつもそうだった
いつも辛いことは誰にも言わず耳を塞いじまう
一人で考えて
他の人に何かを相談することを迷惑だと思って
いつも団員はそんなアルアを心配していた
まっくらな自分の世界に引きこもる
アルアはアタシらの声は聞いちゃいない
「アルア落ち着きな。」
アルアに近づいて体温を感じる
手の先は冷たくて
ふわふわなほっぺは熱い
涙でぐちゃぐちゃだ
綺麗な目は溶けちまいそうだ
前より少し骨ばっている
小動物のように震え
涙袋はとても膨れ
はち切れちまいそう
「ノブナガ暖かい飲み物買ってきて」
手は凍えているかと思うほど冷たい
話して欲しいよ
なにを考えるのかをね
アタシは腕がちぎれても治してあげられる
けど心が爆発した時
どうやって縫合すればいいかなんてわかんない
他人を心配するなんて柄じゃない
でも
いつもアタシの近くをちょこちょこして
いつも太陽みたいに暖かい笑顔で
笑いかけてきて
いつも笑ってほしい
そう考えるのは
自分勝手な事かもしない
「ほらよ。ココア」
ココアの暖かさを感じて
それをアルアに握らせる
「わたし」
「ウボーに 」
「まかせろって」
「っていわ”れたもん”」
「つ”いていく” って」
「いったのに”””」
「うそつき”」
「ウボォーのう”そ”つ”き”」
みることしかできない
なにをいうべきなんだろう
淡い期待はきっとアルアを傷つけるだけだ
「はっ笑」
「顔ぐちゃぐちゃじゃねぇか」
「いいか?子供は遊んでればいいんだ」
「ウボォーの仇は俺が取ってやるから」
「早く泣きやまないと」
「ウボォーに笑われちまぞ」
大きな手があたまにのる
あったかい
泣き疲れて寝ていたのかな
冷静になって
小っ恥ずかしさがでてきちゃう
「あ」
「起きたのかい?♧」
気の使えない男だ
「うん。」
「昨日は大号泣だったね。可愛かったよ♤」
ほんっとに気の使えない男
思わず足が出てしまう。
「わっ足癖がわるいなあ」
「マチとノブナガは?」
「さあ」
絶対知ってるくせに
グーと音が出てしまう
「泣くのってカロリー使うもんね」
また足が出てしまう
「すぐ足出るところ治した方がいいと思うよ 」
「ヒソカにだけだよ」
「私ご飯買ってくる」
「みんななにかいる?」
思い切って大きな声を出す
「わたしなんでもいいので飲み物欲しいです」
シズクが最初に答える
「俺はバーガー食いたい」
フランクリンがバーガーと答える
「私みずほしいね」
フェイタンは水が欲しいみたい
「だけでいい?」
昨日のこと申し訳なかったな
みんなで食べれるピザとか買おっかなあ
でもさっきみんな何もいらなさそうだったな
そういえばマチたちどこに行ったんだろう
みんなで食べれるピザに買っちゃった
食べれなかったら
フランクリンとかが食べるでしょ
いつもならウボーが
食べるから心配なかったのに
考えないようにしよう
団長にバケツプリンも買ったし
よろこんでくれるかな
飲み物もいっぱい買って重いなあ
飲み物はいくつあってもいいもん
帰ったらマチ帰ってきてるかなあ
みんなでトランプしたい
ヒソカ入ってくれるかな
みんなにヒソカの弱さを知って欲しい
私が下向いてたらウボーに心配かけちゃう
人はいつ死ぬか分からない
でも私はめいっぱいウボーと楽しんだもん
地獄で待っててね
ルンルンにアジトに帰る
瓦礫を避けながら
買ったものを極限に揺らさないように移動する
騒がしいな
マチが帰ってきたのかも
「ドサッ」
さっきまで大切に思っていた荷物を落とす
さっきまで
大切なものがゴミのように落ちてしまう
目の前では
兄がヒソカに命を握られていた
ゴンはフェイタンに腕を折られそうになってる
フェイタンとノズナガは言い合いをしている
兄とゴンはどうでもよくて
私はみんなに置いてかれているみたいだった
昨日もそうだった
ウボーの事で私は号泣したのに
みんなは平気そうで
私が馬鹿みたいだなあ
「なにしてるの?」
混乱でヒソカを蹴り飛ばしてしまう。
「アルアガチギレ禁止」
しずくにそう言われる
ハッとなって周りを見渡す
ヒソカはニヤニヤしている
イライラする
思うつぼにハマった気分
不愉快
兄は衝撃で声が出ていない
ほかの団員は見れなかった
自分勝手なのが理解していたから
「ごめん」
「頭冷やしてくる。」
さっきお宝のように持っていた
ビニール袋はゴミにかんじて
蹴り飛ばしたくなる