𓏸𓏸 side
…やっぱりどう考えてもにじさんじのライバーさんだとしか思えない
𓏸𓏸「無理だよぉ…、」
なぜならあの人たちはみんな推しだから
なんで推しだけピンポイントで来るのか、
神様に感謝すると同時にグッズを隠さなければ、
という思考に至る
まず、机の上、棚の上、タペストリーに、
ダメだ、キリない…
コンコン
やばッ、、
𓏸𓏸「待って、!開けないで!!!」
葛葉「っおぉ?」
𓏸𓏸「すていです!」
𓏸𓏸「ドア越しでも会話おっけですか?」
とか言いつつも急いでクローゼットを開けてグッズを詰め込む
葛葉「まぁ…」
葛葉「腹減ってて」
𓏸𓏸「あー、そーゆーことなら、」
現在午後7時
私もお腹が空いてきた頃だ
𓏸𓏸「ちょっ、と待てますかね」
𓏸𓏸「急いで作るんで、」
葛葉「作ってくれるんすか、!」
心做しか嬉しそうな声が可愛くて
…いやいや!何考えてんの私!
推しって決まったわけじゃないし、
そんなの現実で有り得るわけない!
…よね?
そんなの、夢小説でしか聞いたことないよ
𓏸𓏸「はい!
だから少しだけ待っててくださいね」
葛葉「あざっす」
葛葉「俺、𓏸𓏸さんのこと、𓏸𓏸、って呼んでいいすか、?」
𓏸𓏸「いー、ですよ!」
𓏸𓏸「タメ口でも、いいですし!」
𓏸𓏸「あ、私が年下だから、
タメ口でもいーい?おにーちゃんっ!」
やべ、いつもの悪ノリ出ちゃった
普通にキモかったよな、すまん
こんな奴と住みたくないよな
なんか静かなんだけど大丈夫か?
1回ちょっと見てみるか
葛葉「…//」
顔あっか!!!!
比喩じゃないぐらい赤い
まじのリンゴなんだけど
𓏸𓏸「かわい、」
葛葉「!?」
𓏸𓏸「!?」
口に出てた~^^;
𓏸𓏸「あっ、なんでもないっす…」
𓏸𓏸「どうかお許しを……、」
葛葉「…俺の呼び方 葛葉おにーちゃん、
で固定してくれたら許す」
𓏸𓏸「そんなのお易い御用ですよ…」
葛葉「それでタメ口、」
𓏸𓏸「全然、」
葛葉「…1番俺と仲良くして、」
𓏸𓏸「全z…え?」
葛葉「それで許すから//」
𓏸𓏸「な、なるほど、じゃあ、葛葉おにーちゃん、よろしくね」
葛葉「っふ、ww」
𓏸𓏸「おぉい?笑うなって???」
𓏸𓏸「はぁ~…部屋の片付けは後にしよ」
𓏸𓏸「おにーちゃん ご飯作るの手伝ってよね!」
葛葉「もち 𓏸𓏸の仰せのままにw」
𓏸𓏸「よろしい!」
𓏸𓏸「何食べたい?」
葛葉「麻婆豆腐、とか」
𓏸𓏸「よーし、じゃあ作るか!」
5分後
葛葉「𓏸𓏸危ない、」
葛葉「こぼしそ、う!?」
葛葉「ストップ!ストップ!」
𓏸𓏸「…ごめんね?」
葛葉「いや、
ドジなんだって知れてよかった」
𓏸𓏸「ま、終わりよければすべてよし、だよ!」
𓏸𓏸「食べよっか~」
𓏸𓏸「みんな呼んでくるね」
葛葉「ぁ、」
葛葉(ほんとは2人で食べたかった、
なんて言えるわけない)
コンコン
ロレ「はーい」
𓏸𓏸「ご飯出来ました!」
ロレ「おっけ 今降りる」
コンコン
剣持「はーい?」
𓏸𓏸「ご飯出来ましたよ!」
剣持「今行きます!」
コンコン
叶「なあに~?」
𓏸𓏸「ご飯出来ました!」
叶「ありがと~今行くね」
コンコン
湊「ん~?」
𓏸𓏸「ご飯出来ましたよ!」
湊「ほーい」
ガチャ
𓏸𓏸「うわっ 、
びっくりした…」
湊「先に降りとこ~や」
𓏸𓏸「そうですね」
コメント
3件
最高すぎる…好き
う へ ッ ... 笑 好 き ♡